皆さんこんにちは。
今世界中のサッカーファンが注目しているリオネル・メッシの去就ですが、どうやらマンチェスターシティになりそうな流れでしょうか。個人的には意外なクラブに行って欲しい気もしますが、果たしてどうなるのでしょうか。
さて、今回取り上げるのは、ここ数年思うような成績を残せていないイタリアの名門、「ACミラン」です。
ステファノ・ピオリ監督の下で再起を図っていますが、第一線に戻るまではもう少し、というところでしょうか。
そんなミランについて、ご紹介するのは以下の内容です。
- 最新移籍選手情報まとめ!
- スタメン・フォーメーション予想!
- まとめ
の順にお伝えしていきます。
最新移籍選手情報まとめ!
まずは、今夏のミラン移籍が噂される選手たちを見ていきましょう。
①ティムエ・バカヨコ(ASモナコ)
🖊 2017: Chelsea sign Tiémoué Bakayoko for €40m.
👋 2018: Loan Bakayoko to AC Milan for a small fee.
👋 2019: Loan Bakayoko to Monaco for a small fee.
🔴 2020: AC Milan in talks to sign Bakayoko permanently.
😳 Chelsea are on the verge of getting all their money back… pic.twitter.com/v2sfWI7rx5
— Sporting Index (@sportingindex) August 26, 2020
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1人目は、チェルシーからレンタルでモナコへと加入しているバカヨコです。
彼については過去にミランに在籍し、プレーをした経緯がありますが、ミラン側はバカヨコの復帰を画策しており、既に選手とは個人合意に至っているという噂も出ています。
豊富な運動量とフィジカルで攻守に貢献できるバカヨコの加入は確実に中盤にダイナミズムをもたらしてくれるはずですので、確かに大幅な戦力アップにつながるのではないでしょうか。
バカヨコ自身、所属元のチェルシーが今夏大幅な補強を敢行していることもあり、チェルシーに戻っても居場所はないでしょう。クラブ側も選手側も、新しいチャレンジを喜んで受け入れるはずです。
その意味で古巣のミラン復帰が現実味を帯びているのは、双方にとって明るいニュースといえるかもしれませんね。
②ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ)
【移籍の噂】モウリーニョの狙いはセルビアのCBミレンコビッチ。
この前のセルビアの試合観戦の目的は21歳のCBの視察だった模様。
モウリーニョは、冬の移籍市場前に、5000万ポンド(約73億円)のオファーをするつもりだそう。(ソース ザ・サン)https://t.co/OQbV1enm8o
— FootballUnite (@FootballUnite_) October 13, 2018
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2人目はトッテナムのモウリーニョ監督も熱視線を送っていると報じられているフィオレンティーナのミレンコビッチです。
現在22歳と年齢的にもこれからというDFですが、既にトップレベルで活躍するには十分な実力を備えています。
195cmと大柄な体躯を活かした空中戦の強さはもちろんのこと、地上戦で1対1の強さも証明しており、地空どちらでも計算の立つクオリティーの高い守備が一番の魅力です。また、ボールスキルにも長けているため、組み立てでの不安もありません。
トッテナムからの興味が報じられる一方で、同じ国内であるミランへの移籍も噂されているミレンコビッチ。もちろんイタリア内での移籍になりますので、適応が難しくない点が魅力でしょうか。
まだ若いミレンコビッチが加入することになれば、確実にミランの守備力を底上げしてくれるはずです。
③ディオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド)
🏴移籍の噂🇫🇷
出番を減らすダロトにPSGが興味…マンUは約46億円の移籍金を要求https://t.co/Hd47KNwtdf🗣️編集部より
「ダロトは今シーズン、プレミアリーグでここまで4試合の出場に留まっています」— サッカーキング (@SoccerKingJP) April 24, 2020
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3人目は、ユナイテッドで燻る期待の右サイドバック、ダロトです。
一昨シーズンは加入初年度で台頭しましたが、昨シーズンは同ポジションにイングランド代表のアーロン・ワン=ビサカの加入で出場機会を失い、一説にはスールシャール監督の構想外とまで囁かれています。
しかしながらポテンシャルは一級品で、サイドバック離れした突破力に質の高いクロスと、いかにも南欧出身らしい攻撃性が一番の魅力です。
右サイドバックは主戦場ですが、左サイドバックに加え両ウイングにも対応が可能。ポリバレント性の高さも特徴です。
ユナイテッドは近年セリエAへの選手放出が目立った動きになりつつありますので、ミランも条件次第では獲得することができるのではないかと推測します。
④イムラン・ルーザ(ナント)
Imran Louza : “On a tous hâte de reprendre” – #ImranLouza https://t.co/CJPRe09Tto pic.twitter.com/zfqHVikGZc
— Lions de l’Atlas (@Lionsdelatlass) August 20, 2020
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4人目は、フランスのナントで活躍するMF、ルーザです。
彼は攻撃的なポジションから守備的なポジションまで、中盤の幅広いエリアをカバーできるポリバレント性の高さが魅力です。前に出れば持ち前のテクニックとパスセンスを発揮し、後ろに下がればアグレッシブな守備でボールを刈ることができます。
一説にはミランが獲得に動いているとされており、他の競合が特にいないことから、本腰を上げれば確実に獲得できるのではないでしょうか。
中盤のターンオーバー要員としてはうってつけの人材ですので、この機会に是非とも確保したいところです。
スタメン・フォーメーション予想!
来季のスタメンとフォーメーションですが、個人的には以下のようになると予想します。
噂に挙がっている選手には超高額な選手がいないため、基本的には資金さえ用意できればそこまで難航せずに獲得することができるはずです。
基本フォーメーションは4-2-3-1。手堅く繋げるルーザを中盤の底に置き、2列目の3人とイブラヒモビッチの破壊力で得点を奪い取ります。
次に、個人的な注目ポイントをいくつかご紹介していきます。
昨季終盤の勢いを維持できるか
序盤から中盤までは低調な出来に終始していたミランでしたが、昨季終盤は調子を取り戻し、ユベントスにも勝利するなど好調を維持してフィニッシュしました。
来季再建への大きな一歩を踏み出すにはやはりこの勢いを維持することが不可欠になっていくでしょう。シーズンオフを挟んでもなおモチベーションを維持するにはやはりピオリ監督を含むコーチ陣の手腕が問われます。
来季も早々にスクデット争いから脱落、というシナリオは避けたいところです。
欧州の舞台に戻るには数人のワールドクラスが必要
目標はやはりチャンピオンズリーグ出場圏内ですが、欧州最高峰の舞台で再びミランが輝きを放つには、数人の実力者が不可欠です。
現在のスカッドが実力不足ということではないものの、やはり欧州トップレベルのチームと比較すると選手の質、層共に1,2段階見劣りします。例えばユベントスと比べてみても、1つ1つのポジションの地力はやはりまだ及ばないでしょう。
もちろんチーム戦術も大事な要素ではありますが、個で押し切れるメンバーの強さも時には必要になってきます。
今夏、今冬、そして来夏の首脳陣の動きは注目です。
イブラヒモビッチの後継者をどうするのか
昨季にミランへと電撃復帰をしたイブラヒモビッチ。既に30代後半に差し掛かりながらも、依然欧州の舞台で活躍できる流石の実力を見せつけてくれました。
しかしそんな彼が何年も在籍してくれるわけではありません。当然、1,2年内の退団が現実的なはずです。
そうなってくるとイブラヒモビッチに代わるFWが必要になりますが、彼に代わるスケールのCFは早々見つかるものでもないでしょう。当然、前倒しで後釜探しをするのが急務になってくるはずです。
来季のイブラヒモビッチを楽しみつつ、イブラヒモビッチの後にミランのエースを担う選手を考えていくのも面白そうです。
2020-21シーズンの試合はこちらで確認できます↓
セリエA2020-21テレビ放送・ネット配信予定まとめ!無料視聴方法や見逃し配信も調査!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『ACミラン2020-21最新移籍選手情報まとめ!スタメン・フォーメーション予想も!』と題してお伝えいたしました。
近年は思わしくない成績に沈んでいるミランですが、古豪復活に向けて積極的に動き出しているのは確かなようです。
またチャンピオンズリーグやスクデット争いにミランが舞い戻る日が待ち遠しいですね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
他に気になるチームはありますか?
プレミアリーグ(イングランド)
ブンデスリーガ(ドイツ)
リーガエスパニョーラ(スペイン)
セリエA(イタリア)
リーグアン(フランス)
ジュピラーリーグ(ベルギー)
いつもありがとうございます。
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