皆さま、こんにちは。
「銀河系軍団」として名高いレアルマドリード。
日本人の若手スーパー選手、久保建英が入団したことで日本でも知名度が上がったクラブではないでしょうか?
(元からすごく有名なチームなのですが…)
クリスティアーノロナウドがマドリードを退団し、後釜のエース候補として獲得したアザールは怪我続きで満足にプレーが出来ず、ベンゼマに頼る状態です。
しかしチャンピオンズリーグではベスト4に残るなど、大奮闘。
それでも、終わってみれば、シーズン無冠という屈辱的な結果に終わってしまいました。
そして、2021年シーズンからカルロ・アンチェロッティ氏が約6年ぶりに監督に就任することが決定しました。
監督が変わってどんなチームを目指していくのか、今年の夏の移籍ではどんなビッグネームを獲得するのか、マドリードの移籍が楽しみですね!
という事で今回は、2021年夏のレアル・マドリードの
- 現状と補強ポイント
- 噂の補強選手は?
- 退団予想選手は?
- まとめ
でお届けします!
Contents
レアルマドリードの現状と補強ポイント
レアルマドリードの現状
圧倒的な試合を見せてはいませんが、マドリードの選手層は非常に厚い印象です。
アンカーの位置にはカゼミロが立ちはだかり、モドリッチとイスコがゲームを組み立てる。
今は怪我で試合に出れていないですが、ボランチにはトニクロースやバルベルデがいると考えると、レアルマドリードの選手層の厚さに感動します。
さらにウィングにはヴィニシウスやロドリゴといった若手から、アザール、アセンシオと試合を決定づけることができる選手まで、幅広い選択肢があるのです。
(なんていう選手層、、、恐るべしマドリードの財源力っ、、、!)
補強ポイント
今考えられる補強ポイントとしては、
- ベンゼマの後釜
- カゼミロのターンオーバー
ぶっちゃけ「補強しなくても大丈夫じゃないの?」と感じる選手層ですが、不安要素はもちろんあります。
それはベンゼマの後釜です。
昨シーズンブンデスリーガで得点を量産し、ノリに乗っていた若手FWルカ・ヨビッチを獲得しましたが、思うような結果を残せず再び古巣へとレンタル移籍にかり出されてしまいました。
やはりベンゼマが出てる試合と出ていない試合では、マドリードの試合内容は大きく変わってしまいます。
マドリードでも重要な役割を担うベンゼマ。
次期ベンゼマ候補に誰を獲得するのか、マドリードの動向は要注目ですよっ!
そしてもう一つ言及したいのは、カゼミロのターンオーバーです。
カゼミロの守備における判断、ポジショニング、対人能力の高さは全世界の選手と比べても間違いなくトップクラスです。
マドリードでは広大なスペースを1人で守れてしまうほど、カゼミロのディフェンス管理能力は素晴らしい。(ブラック企業ばりに働かされていますね)
ですがカゼミロが怪我などで試合に出られない場合、彼の穴を埋められるような選手がいないことは問題です。
今はトニクロースがアンカーの役割をすることもありますが、やはりカウンター時のリスク管理やディフェンス能力には不安が残ります。
噂の狙ってる選手と補強選手を調査!
噂の狙ってる選手
早速レアルマドリードが獲得を熱望する選手から、個人的に「実現すれば面白いのではっ!?」と思う選手まで、一挙紹介していきます!
キリアン・ムバッペ(PSG所属)
/
速い速い💨💨💨
高速カウンターから
エムバペ⚡⚡⚡
\GKナバスからラフィーニャとつなぎ、一気に前線へラストパス。抜け出したエムバペが落ち着いて仕留めた👏
🇫🇷リーグアン第7節
🆚ニーム×PSG
📱#DAZN 見逃し配信中
視聴は▶https://t.co/PddZKkBzTC#Ligue1DAZN pic.twitter.com/cOycVS9OX4— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 17, 2020
移籍最有力候補はこの男っ!
まず一人目に紹介するのは、今年1番の大目玉キリアン・ムバッペでです。
まだ22才であることが信じられないくらい、選手としてすでに完璧な完成度を持つ選手です。
- 驚異的なスピード
- 決定力
- スペースを見つけて使うオフザボールのクオリティの高さ
まずムバッペと言ったら「他の選手がジョギングしてるんじゃないか?」と感じさせるほどの驚異的なスピード。
試合中に見せたスピードがなんと時速38Kmをマークしてしまい、ボルトより速いのではないかとネット上をざわつかせました。
さらに決定力もずば抜けており、今シーズン29試合に出場し25ゴールをマーク。
現時点でのリーグアン(フランスリーグ)で、得点ランキング首位を独走しているのです。
得点を奪うためのオフ・ザ・ボールも素晴らしく、スペースを見つけて素早く侵入する速さは世界どこを見てもトップクラスだと個人的には感じています。
初めに紹介したベンゼマの後釜としても適しており、さらには以前マドリードに所属していたクリスティアーノ・ロナウドに負けないスター性を持っています。
サッカー面でもクラブの運営面でも、ムバッペ獲得の可能性は非常に高いのではないでしょうか?
カマヴィンガ(レンヌ所属)
\⭐2002年生まれの新星が魅せる⭐/
17歳ながらフランス代表にも招集され、今季からは #レンヌ で背番号10を背負う #カマヴィンガ。
ペナルティーエリアに進入すると、巧みなボディフェイントから冷静にシュートを流し込んだ! pic.twitter.com/kgWhWmDp11
— Goal Japan (@GoalJP_Official) August 29, 2020
奪うもよし、ドリブルもよし、18歳の超新星!
続いて紹介するのはこれまた若手の選手、カマヴィンガ選手です。
今シーズン所属先のレンヌで大活躍しており、サッカー界を賑わしている18歳の逸材になります!
プレースタイルのイメージとしては、「奪うもよし、ドリブルで運ぶもよし、少し小柄なカゼミロ」と思っていただければわかりやすいのではないでしょうか?
中盤の底からスペースを管理しながら、ボールを奪えるタイミングでプレスをかけてボールを回収する。
ボールを奪うまでの判断も良いですし、奪い方も綺麗にボールに対して足を出すのでファールの危険性もない、まさにカゼミロを彷彿させるような選手です!
でもカゼミロと決定的に違うのは、技術力の高さ。
実はカゼミロ、ビルドアップのミスやドリブルミスなどの技術ミスが非常に多く、自分のミスをカバーするためにファールで相手を止めることがしばしばあります。
そのためイエローカードの累積で試合に出場できなかったり、レッドカードを受けてしまったりと不安な要素があるのです。
しかしカマヴィンガの場合、ドリブルでも運べて、ビルドアップ時のミスも少なくカゼミロと比べて攻撃面で安定したプレーが多いのです。
出来る事なら
- アンカーの位置からドリブルで運ぶプレーや安定したパスなど、攻撃力を求めるならカマヴィンガ
- スペースをしっかり管理しながら、守備に重点を置きたい場合にはカゼミロ
のように2人の選手を使い分けると、マドリードも戦術の厚みが増すのではないでしょうか?
マドリードの来シーズンのオプションを増やすためにも、カマヴィンガの獲得は必須間違いなしです!
ダヴィド・アラバ(バイエルン所属)
\🎯正確無比な左足で狙いすます🎯/
ゴール前で得たFKのチャンスに、#アラバ が短い助走からシュートを決める!
🏆#DFBポカール 決勝
🆚レヴァークーゼン×バイエルン
📺見逃し配信はDAZNで▶https://t.co/BG8q03N5vF pic.twitter.com/kJjyCZnep0— Goal Japan (@GoalJP_Official) July 5, 2020
どのポジションでもプレーできるマルチなスーパープレーヤー
続いて紹介する選手はダヴィド・アラバです。
現在DFリーダをしているセルヒオ・ラモスの年齢が高齢化してきており、ケガも増えてきたことでDFのリーダーが是非とも欲しいマドリード。
現在バイエルンではCBでプレーしているアラバ。
- 左足のロングキックの精度の高さ
- 裏を取られても追いつけてしまうスピード
- ドリブルもしっかり対応できる対人能力
- ディフェンスラインの管理も任されている統率力の高さ
上の能力を持つアラバをマドリードはなんとしても欲しいのでは無いでしょうか?
さらにボランチの経験も豊富ですので、モドリッチ、イスコ、クロース、バルベルデのターンオーバーとしても起用できるのも魅力です。
バイエルン退団は今シーズンで決まっており、新天地を探しているアラバ。
マドリードに移籍する可能性は非常に高いのではないでしょうか
ハーランド(ドルトムント所属)
ハーランドばけもんや pic.twitter.com/E4bmmNawxt
— ghostゴースト (@ghost11260) April 30, 2021
「全てが規格外、それがハーランド!」
実現するかどうか定かではないですがマドリードでぜひ見たい選手、それはハーランドです。
年齢が20才と若手ながら、尋常じゃないペースで得点を量産している怪物FW。
身長は194センチと非常に大柄なのに、スピードもめちゃくちゃ速いんです!
結果の方もしっかり出しており、チャンピオンズリーグでは14試合に出場し20ゴールをマークするなど素晴らしいストライカーです!
ムバッペと一緒にプレーをするシーンを皆さんも見たくないですか?
ハーランドがどこのビッグクラブに移籍するのか、皆さんも注目しましょう!
退団予想選手
ヨビッチ
#フランクフルト
見事な連携から #鎌田大地 が #ヨビッチ のゴールをアシスト🇯🇵🇷🇸⚽️💯#ブンデスリーガライブ pic.twitter.com/TT2731Xvn2— ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー! (@skyperfectv) January 23, 2021
思うような結果を残せずマドリードは放出を覚悟か?
去年ブンデスリーガから鳴り物入りで移籍してきたヨビッチ。
しかし思うような結果を残せず、現在は古巣のフランクフルトにレンタル移籍しています。
ベンゼマの好調や、ムバッペ獲得を狙うマドリードは「ヨビッチを放出するのでは?」と噂されています。
個人的な意見として、まだ入団して1年しか経っていない選手を放出するのは早いのではないか、と思うのですが、レアルマドリードと言う超ビッグクラブなら仕方ないのかも知れません。
良い補強選手として期待していましたが、この結果はぶっちゃけ残念です。
マリアーノ
#マリアーノ がスーパーゴール!!
流れるようなトラップから鮮やかに先制点を決めた。🇫🇷リーグアン第27節
🆚#リヨン×#サンテティエンヌ
📺見逃し配信観るならhttps://t.co/u4BaoHbwDg⚽#プレミアリーグ & #ラ・リーガ 全試合中継開始。#時代を変えろ #スポーツの新しい本拠地 pic.twitter.com/kyhRglf2CV
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 26, 2018
正直マドリード残留は厳しいのでは、、、?
レアルからフランスのリヨンへレンタル移籍をしたあと大活躍し、ロナウドが退団したのちに7番を引き継いだドミニカのアタッカー、マリアーノです。
リヨンから戻ってきて約3年ほどマドリードに在籍していますが、ベンゼマと言う最強FWからスタメンを勝ち取れず、ベンチで過ごす時間が長いマリアーノ。
アザールの加入により7番を剥奪されたり、若手選手の活躍により試合に出場する機会が激減したことで、移籍の噂が流れています。
ムバッペ獲得を狙っていたり、若手の育成に成功しているマドリードの立場からすると、マリアーノを在籍させるメリットはあまり無いように個人的には感じてしまいます。
ですが選手としてはサイズもあり、得点感覚も非常に優れているので、プレミアリーグやポルトガルリーグなどでぜひ見たい選手ですね。
2021年夏の移籍決定情報
加入選手
DF
- ダヴィド・アラバ (←バイエルン・ミュンヘン)
- ヘスス・バジェホ (←グラナダ)
MF
- ダニ・セバジョス (←アーセナル)
- エドゥアルド・カマヴィンガ (←レンヌ)
FW
- ルカ・ヨヴィッチ (←フランクフルト)
- ガレス・ベイル (←トッテナム)
退団選手
DF
- ラファエル・ヴァラン (←レアル・マドリード)
- セルヒオ・ラモス (→PSG)
- ビクトル・チュスト (→カディス)
- アルバロ・オドリオソラ (→フィオレンティーナ)
MF
- マルティン・ウーデゴール (→アーセナル)
FW
- ウーゴ・ドゥーロ (→ヘタフェ)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は「レアルマドリード 2021夏の移籍最新情報まとめ!狙ってると噂の補強・退団選手リストも調査!」の内容でお届けして参りました!
毎年サッカー界を賑わせるマドリードの移籍問題。
去年はアザールやヨビッチなどのスーパープレーヤーを獲得しましたが、結果としては思うように残せていない現状です。
今年はどんなビッグネームが飛び出すのか、マドリードの移籍が楽しみですね〜!
他に気になるチームはありますか?
プレミアリーグ(イングランド)
ブンデスリーガ(ドイツ)
リーガエスパニョーラ(スペイン)
セリエA(イタリア)
リーグアン(フランス)
最後まで見ていただきありがとうございました。
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