第98回全国高校サッカー選手権の予選が全国各地で行われています。
令和初の冬の選手権ということもあり、高校サッカーファンにとって待ち遠しい大会ですね。
ということで、今回は、「レベル高すぎ!」北海道予選をまとめました!
北海道のサッカー関係はコンサドーレ札幌がユース出身選手を多く輩出していますが、高校サッカーもレベルが上がってきていますよ!
今回は
- 高校サッカー選手権2019 北海道予選の日程
- 高校サッカー選手権2019 北海道予選の組み合わせ
- 高校サッカー選手権2019 北海道予選の優勝候補
- 高校サッカー選手権2019 北海道予選の注目選手
- まとめ
という順番でお伝えしていきます。
各都道府県の日程や出場校はこちら

Contents
第98回全国高校サッカー選手権北海道予選の日程は?
北海道は地区代表に加え、全国高校総体代表校2チーム、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019北海道に参加している6チームの合わせて8チームがシードされています。
地区代表決定戦は8月17日(土)よりすでに開催されており、地区代表は決定済となっています。
北海道大会自体は10月12日(土)より開催され、10月20日(日)に決勝戦が開催される短期決戦となります。
1回戦から勝ち進んだ場合、5回勝ち抜くことが必要ですので、選手層が物を言います。
日程
1回戦
2019年10月12日(土)
2回戦
2019年10月13日(日)
3回戦
2019年10月14日(月)
準決勝
2019年10月19日(土)
決 勝
2019年10月20日(日)
第98回全国高校サッカー選手権北海道予選の組み合わせは?
1回戦の組み合わせを見てみましょう。
※総体予選1位の札幌第一高校は2回戦からの登場となります。
太字になっているのがシード校です。
組み合わせ
旭川大高ー北照
道科学大高ー帯広大谷
北星大附ー札幌創成
稚内大谷ー市立函館
滝川ー札幌大谷
札幌日大ー白樺学園
名寄ー東海大札幌
旭川実ー帯広緑陽
とわの森三愛ー岩見沢緑陽
網走南が丘ー北海
滝川西ー帯広北
釧路工ー札幌光星
札幌山の手ー函館大谷
駒大苫小牧ー静内
北海道大谷室蘭ー根室
準々決勝
日付 | 時間 | 対戦カード |
10/14 | 11:00~ | 札幌第一 1 × 0 道科学大高 |
日付 | 時間 | 対戦カード |
10/14 | 11:00~ | 東海大札幌 5 × 2 市立函館 |
日付 | 時間 | 対戦カード |
10/14 | 13:00~ | とわの森三愛 0 (3PK2) 帯広北 |
日付 | +時間 | 対戦カード |
10/14 | 13:00~ | 駒大苫小牧 0 × 1 北海 |
準決勝
日付 | 時間 | 対戦カード |
10/19 | 10:40~ | 札幌第一 3 × 1 東海大札幌 |
日付 | 時間 | 対戦カード |
10/19 | 13:30~ | とわの森三愛 0 × 5 北海 |
決勝
日付 | 時間 | 対戦カード |
10/20 | 11:45~ | 札幌第一 0 × 1 北海 |
記念すべき令和初の選手権出場は、北海高校に決定しました!
第98回 高校サッカー選手権2019北海道予選の優勝候補は?
高校総体に参加した札幌第一高校、北海高校、また、プリンスリーグでコンサドーレ札幌に次いで2位につける旭川実業が有力ではないでしょうか。
北海道の勢力としては優秀な選手はコンサドーレのユースに進むので、そこから勝ち点6しか離れていない旭川実業もかなり実力を付けてきていると言えます。
【札幌第一高校】
総体では1回戦で敗退してしまいましたが、北海道予選では北海道の頂点に立ちました。
プリンスリーグでも3位につけており、得点はコンサドーレに次いで2番目に多いです。
冬の選手権は2003年以来の出場を狙います。
OBにはJリーグの解説などでおなじみの下村東美氏などがいます。
【北海高校】
こちらも札幌第一高校と同じく総体出場校で、1回戦敗退となっています。
総体には2年連続で出場しており、プレッシャーのかかる試合をこなしてきた経験値は北海道随一を誇ります。
OBには地元コンサドーレや横浜Fマリノスなどで活躍した現愛媛FCの山瀬功治選手などがいます。
【旭川実業】
プリンスリーグではコンサドーレに次ぐ2位につけており、失点はコンサドーレに次ぐ少なさです。
昨年まで3年連続で冬の選手権に参加しており、去年までのメンバーも残るという意味では優勝に最も近いと言える存在ではないでしょうか。
OBにはモンテディオ山形、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府などでプレーした鈴木健太郎氏、ツエーゲン金沢などでプレーした阿部陽輔氏などがいます。
第98回全国高校サッカー選手権北海道予選の注目選手は?
今回は上にあげた優勝候補のチームの中で、特に個でも注目できる選手をご紹介します。
【番場英社(ばんば えいと) 札幌第一】
チームでキャプテンを務めており、171cmと小柄ながら、中盤の底からゲームを作ります。また、CBにも高いレベルで対応できます。
コンサドーレ出身ということもあり、足元の技術に定評があり、キャプテンシーでチームをまとめます。
是非見てみたい選手でしたが、どうやら大学受験のため、引退しているそうです。
う~ん、残念!
【渡邉太文(わたなべ たもん) 札幌第一】
同じく北海高校から守護神である渡邉選手を紹介します。
中学時代にはスキーで活躍し、全国大会で優勝した経歴も持っているのだとか。
優れた身体能力を活かしゴールマウスを守ります。
渡邉選手も見たい選手でしたが、引退しているそうです。
【喜多俊介(きた しゅんすけ) 旭川実】
⚽️北海道の注目校・旭川実業高校⚽️#旭川実業 の喜多キャプテンにインタビュー📢
喜多 俊介(北海道コンサドーレ旭川U-15)
💬「1つの目標に向かって、みんなの気持ちを動かすのが大変です」https://t.co/sIcvDkSUOJ#高校サッカー pic.twitter.com/CZn8P8djZR— ヤンサカ (@yansaka_jp) August 21, 2019
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旭川実業でキャプテンを務める喜多選手。主にDFを務めており、的確なカバーリングでボールを奪い、周りをコーチングで盛り立てることができることが強みです。
また、DFながらゴール前での動きも優れており、プリンスリーグでは得点を挙げるなど、セットプレーなどで脅威となっています。中学時代にはフットサルも経験しており、足元の技術にも優れています!
【大澤拓也(おおさわ たくや) 北海】
中盤の底に位置し、攻撃の起点となりまさしく司令塔という言葉が似合う選手です。
チームはダブルボランチが基本ですが、コンビを組む杉山壮太選手と共にゲームを組み立て決定的なパスでチームを勝利に導きます。
各都道府県の日程や出場校はこちら

まとめ
いかがでしたか?
今回は第98回全国高校サッカー選手権北海道予選の日程と組み合わせに加えて、優勝候補、注目選手をご紹介しました。
現在は地区予選が終了しており、シード校を加えた予選がこの後開催されます。
優勝候補は札幌第一高校、北海高校、また、プリンスリーグでコンサドーレ札幌に次いで2位につける旭川実業が有力となっています。
注目選手は札幌第一からは番場英社、渡邉太文という守備の要の両選手。
旭川実業からはキャプテンの喜多俊介。
北海からはチームの司令塔大澤拓也選手の4選手をご紹介しました。
コンサドーレがJ1に定着し、今後の北海道のサッカー界の盛り上がりが期待される中、高校サッカーでも全国で好成績を残して波に乗りたいですが今年の冬の選手権ではどのような成績を残すか楽しみですね!
お読みいただいてありがとうございました。
コメント
札幌第一の番場君は、大学受験の準備で引退していますよ。
そうなんですな!
貴重な情報ありがとうございます。
渡邉くんも引退してます。
また、貴重な情報をありがとうございます。
訂正しておきます。
ちなみに、お勧めの選手とその特徴等はありますか?