皆さんこんにちは。
再開後急ピッチでスケジュールの進んでいる欧州各国リーグですが、やはりコンディションが各選手でかなりばらつきがあり、その辺りも残りの試合結果に大きく影響してきそうですね。
さて、今回も注目の若手選手についてご紹介していきます。
ご紹介するのは、レアル・マドリーで頭角を現しつつあるブラジルの新星「ロドリゴ・ゴエス」です。
成長を続けるロドリゴについて、今回は以下の内容でお送りしていきます。
- ロドリゴ・ゴエスの移籍情報まとめ
- ロドリゴ・ゴエスのプロフィール
- ロドリゴ・ゴエスのプレースタイルを解説!!
- まとめ
ロドリゴ・ゴエスの移籍情報まとめ
それでは、まずは来季以降のロドリゴの去就について考察してみましょう。
移籍先候補その①:レアル・ソシエダ
まずあり得る移籍先として有力なのはリーガ・エスパニョーラの中位クラブでしょう。
同じリーグの中で成長を見守ることが出来、燻る若手にも成長のチャンスを与えることができます。
特にマドリーは獲得した有望な若手を国内クラブにレンタルし、成長を促して主力として使っていく手法はよく使っており、最近ではマーティン・ウーデゴーアや久保建英など、一級の才能の持ち主も修行に出していますね。そしてその効果は、先に挙げた2人の活躍ぶりから見ても明らかです。
ロドリゴの場合、現状マドリーでの居場所はあるものの、序列としては「3番手」というところでしょうか。特に再開後は同郷のヴィニシウスの後塵を拝している感もあり、シーズン終了時の状況如何ではレンタル移籍も視野に入ってくるでしょう。
ソシエダは現在リーガの中位クラブの中でも結果を残しているクラブですし、ウーデゴーアも在籍しています。
来季は久保の加入も噂されており、もしかすると久保とロドリゴの共演が実現するかもしれませんね。
移籍先候補その②:ボルシア・ドルトムント
続いてはやはりお馴染みのドルトムントでしょう。
ドルトムントが若手の成長に絶好の環境であることは言わずもがなですが、マドリーとドルトムントはハキミの例もあり、選手の行き来についてはかなり良好なパイプを持っていることが推測されますね。
来季はサンチョがの移籍も取りざたされるなど、ウイングポジションは補強ポイントの一つに挙がってくるかもしれません。
そうなった時、新たな「エース格の卵」としてロドリゴは絶好の逸材だといえます。
ロドリゴとしても出場機会を確保しつつ、ブンデスリーガやCLなど、トップレベルの舞台で経験を積み、成長していくことができるはずです。
実現の可能性はともかく、プランとしてはかなり魅力的なのではないでしょうか。
移籍先候補その③:ニューカッスル・ユナイテッド
最後は筆者個人的な考察ですが、イングランドのニューカッスルです。
というのも、ニューカッスルは現在サウジアラビア方面からの買収が濃厚とされており、来季以降の大型補強が取沙汰されています。
噂に挙がっているのは軒並み現在ビッグクラブで活躍する一線の選手たちですし、その中にはマドリーのハメス・ロドリゲスも含まれています。
ビッグクラブで活躍する選手たちを中心に補強を行っていくのであれば、同じくマドリーで活躍するロドリゴが視野に入ってくる可能性も0ではないでしょう。特にニューカッスルのような新興勢力の場合、若手選手にも十分チャンスがある環境になりますので、ロドリゴとしても良いチャレンジになるのではないでしょうか。
ロドリゴ・ゴエスのプロフィール
今日もかっこいいロドリゴ
ロドリゴ←これよくやるよね pic.twitter.com/QBR0uKCmhc— しうばでごえす (@rodrygo__27) June 24, 2020
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・プロフィール
①本名:ロドリゴ・シウバ・デ・ゴエス
②生年月日:2001年1月9日
③国籍:ブラジル
④身長:174cm
⑤体重:63㎏
⑥ポジション:WG
⑦利き足:右
⑧所属クラブ来歴:
2017‐2019 | サントスFC |
2019 | レアルマドリーB |
2019- | レアル・マドリー |
⑨エピソード:
CLのガラタサライ戦で3得点1アシストを記録。これはラウール・ゴンサレスに次いで史上2番目の若さでのCLにおけるハットトリックとなった。
ロドリゴ・ゴエスのプレースタイルを解説!!
ここからは、ロドリゴのプレースタイルを解説していきたいと思います。
・重心の逆をつくドリブル
カスティージャで活躍中のロドリゴ
ゴール後に近寄ってきた相手GKに対してガッツポーズ
↓— Peitaro@Soccer.topics (@Soccer_King_0) February 23, 2020
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まずは何といってもブラジル出身のウイングらしいドリブル突破です。
ロドリゴのドリブルは相手の重心を読み切って動くのが特徴で、ボディフェイントやシザースで揺さぶりをかけ、重心を左右へ寄せたところで逆に行く、という方法での突破をよく使っていますね。
彼の場合はその後の身体の運び方もスムーズで、常に相手よりも1歩先に出て行く初速の速さと体のしなやかさを兼ね備えています。
どことなくネイマールを連想させるところもありますね。
このドリブルは既に欧州のトップレベルでも通用するレベルにありますし、フィジカル的に磨きをかけていけば、更に相手DFにとって脅威となる武器になっていくはずです。
・チャンスメイク力
ロドリゴ
「股抜きは僕のお気に入りのトリック。お気に入りのプレーはゴールを決めること」 pic.twitter.com/WrVmdwwsFC— 決めろジャパン (@kimeroJPN) December 10, 2019
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次に注目したいのは「チャンスに絡む力」です。
得点やアシストに直結しなくても、その1歩前のプレーやキッカケになるプレーにロドリゴが絡んでいる場面が非常に多く、彼のプレーを端緒としてチャンスが生まれている場面が目立ちます。
これは攻撃時にチャンスを作り出せる立ち位置にロドリゴが立てているという証左でもあり、チャンスをかぎ分ける優れた嗅覚を備えているということになります。
また、彼の場合は南米出身のドリブラーにしては珍しく「ボールを離すタイミング」を心得ており、余計なタッチを挟まずに適切なタイミングでボールを渡す判断力にも長けています。
こういった力も、彼が多くのチャンスに絡んでいる要因の1つといえるでしょう。
・シュートセンス
スーペルコパ決勝のPK戦のロドリゴ。
「ふぅ」ってしたあとすごいコースに決めるシーン好き。— mito (@madridistaaaaas) May 30, 2020
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最後は前線の選手としては欠かせないシュートセンスです。
細身の体躯ながらも中距離からシュートを撃てるレンジの長さが魅力で、PA内、PA外の両方でゴールを脅かす事の出来るシュートセンスを備えています。
特に左からカットインしてのシュートは本人の中でも自信を持っている形になっており、既にこの形での得点も記録しています。
ウインガーの場合は立ち位置上、ゴールへ入っていく形がある程度パターン化する傾向もありますので、10代から自分の形を持っているのは相当なアドバンテージになるはずです。
そう遠からず、彼がリーガでゴールを量産する日が来るのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『ロドリゴ・ゴエスの移籍情報まとめ!プロフィールやプレースタイルも調査!』と題してレアル・マドリードで活躍するロドリゴの移籍情報やプレースタイルなどもご紹介しました。
有望な若手が数多く在籍しているマドリーでは、来シーズンに向けてトップチームでの枠を巡り、激しい競争が予想されます。
お互いに切磋琢磨し合って、より高いレベルへと成長していってほしいですね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
いつもありがとうございます。
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