もうすぐ東京オリンピックが始まります。
毎回オリンピックでメダルを期待される男子柔道ですが、地元開催である今回のオリンピックは、過去最大の盛り上がりになるでしょう。
過去のオリンピックを見ても、メダルを逃した選手は、かなりバッシングを受けてきました。
正直、(そんな簡単な物じゃないでしょう)と思いますが、それもこの競技の宿命と受け止めて、やるしかないのだろうとも思います。
そんな事を思いながら、東京オリンピック本番を迎える前に、柔道男子が金メダルが取れる位置にいるのかどうかは気になりますよね。
という事で今回は、
- 東京オリンピック2020男子柔道金メダル候補まとめ!
- 日本代表の注目選手も調査!
- まとめ
をお伝えしていきます。
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Contents
東京オリンピック2020男子柔道金メダル候補まとめ!
６０Kg級
髙藤 直寿 (日本)
【#東京オリンピック 代表内定】
男子60kg級#髙藤直寿 選手(パーク２４)@naohisatakato #tokyo2020 pic.twitter.com/ORPOEnDr4I— 全日本柔道連盟(AJJF) (@ajjf_judo) February 29, 2020
日本代表が決定する前の2020年2月の世界ランキングでは、1位が永山竜樹選手で、髙藤直寿選手は3位でしたが、実力的には互角で、恐らく経験の豊富さを見て髙藤直寿選手に決まったのだと思いますが、どちらが出ても金メダル候補には間違いありません。
６６Kg級
阿部 一二三 (日本)
ブタペスト 世界柔道選手権
66 クォーターファイナル阿部一二三ーザンタライヤ pic.twitter.com/ItnNx5CqSF
— Chikara Hoshino (@chikara0218) August 29, 2017
2020年2月の世界ランキングは
- マヌエル・ロンバルド (イタリア)
- 丸山 城志郎 (日本)
- 阿部 一二三 (日本)
2020年12月13日、丸山選手との運命の一戦を制して、代表の座を勝ち取った阿部選手。
オリンピックのような大舞台で重要なのは、どれだけ場数を踏んでいるかもアドバンテージになるので、きっとやってくれるでしょう。
７３Kg級
大野 将平 (日本)
大野将平選手
柔道グランドスラム
デュッセルドルフ2019
優勝を決めた技有りです！#JudoDüsseldorf2019 pic.twitter.com/frw36PwrP9— 大野将平選手公認応援ページ (@support_shohei) February 23, 2019
2020年2月の世界ランキングでは、1位が橋本壮市選手で、大野将平選手は6位ですが、リオオリンピックの金メダリストで、2019年の世界柔道でも、オール１本勝ちで優勝していますから、何かの事故でもない限り、大野将平選手が金メダルに一番近いでしょう。
８１Kg級
サギ・ムキ (イスラエル)
遂に激突！
柔道グランドスラム・エカテリンブルグ
81㎏級決勝
永瀬貴規🇯🇵VSサギ・ムキ🇮🇱サギは急ブレイク中の強豪。腰が強く投げも強烈。人気選手でもある。
永瀬は準々決勝で地元ロシアの五輪金メダリストと対決。長い延長の末、見事死闘を勝ち切った。決勝戦めちゃ楽しみ‼️#JudoRussia2019 pic.twitter.com/5wwvjPie3M
— シンヤ (@siN5wxavier) March 16, 2019
この階級は、正直誰が優勝してもおかしくない程混戦です。
フラットに見れば、2020年2月の世界ランキング1位のサギ・ムキ選手が一番金メダルに近いように感じますが、この階級の日本代表になった、ランキング6位の永瀬貴規選手にも十分チャンスはあります。
９０Kg級
ニコラス・シェラザディシビリ (スペイン)
GRAND SLAM PARÍS. Nikoloz Sherazadishvili, -90kg. CAMPEÓN.
Derrotó en la final al japonés Nawasawa. pic.twitter.com/UWZU2qDax4— # galiciajudo (@galiciajudo) February 9, 2020
韓国のガク・ドンファン選手も怖いですが、この階級も圧倒的に抜けた選手はいませんので、トーナメントの組み合わせによっては、2020年2月の世界ランキング9位の向翔一郎選手にもチャンスはあります。
１００Kg級
ウルフアロン (日本)
平成３１年全日本柔道選手権大会
準々決勝
ウルフ・アロンと王子谷選手の対戦。
今日のアロン、絶好調を確信した試合だった。 pic.twitter.com/amYv13aNU1— 竹内徹 (@takesen4) April 29, 2019
この階級は、かなり期待を込めてウルフアロン選手を推したいですが、オランダのミハエル・コレル選手や韓国のチョ・グハム選手等、実力者揃いですので、トーナメントの山に左右されそうです。
１００Kg超級
テディ・リネール (フランス)
History is made!! After 154 consecutive victories over the course of 10 years Kageura Kokoro is the man to end the reign of Teddy Riner! The whole of France looks on in shock#JudoParis #Judo #Sport #Olympics #Paris #France pic.twitter.com/mqj3Jn9man
— Int. Judo Federation (@Judo) February 9, 2020
今年の2月に行われたグランドスラム・パリ大会で日本の影浦心選手に国際大会では約10年振りに破れるという波乱がありましたが、これくらいでは絶対王者の評価は崩れないでしょう。
順当にいけば、間違いなく金メダルに一番近いです。
日本代表の注目選手も調査!
日本代表選手は、どの選手も注目ですが、その中でも特に注目したい選手をご紹介します。
大野 将平 (７３Kg級)
この階級の絶対王者とも言える存在ですが、かなりライバルに研究されていて、簡単に勝てる状況ではありません。
オリンピックの連覇は、過去の選手を見れば分かりますが、非常に難しい事ですが、これを乗り越えられるかどうかを見届けたいですね。
原沢 久喜 (１００Kg超級)
【#東京オリンピック 代表内定】
男子100kg超級#原沢久喜 選手(百五銀行) @H_Harasawa #tokyo2020 pic.twitter.com/10ID8x3pxW— 全日本柔道連盟(AJJF) (@ajjf_judo) February 29, 2020
１００Kg超級と言えばフランスの絶対王者テディ・リネールが金メダル候補筆頭ですが、2019年2月グランドスラム・パリ大会で日本の影浦心選手に敗れたところを見ると、やはり衰えがあるのではないかと感じます。
リオオリンピックの決勝で、あと一歩まで王者を追い詰めながら負けてしまった悔しさを今こそ晴らす時なので、その瞬間を見届けたいと思います。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、東京オリンピック2020男子柔道金メダル候補と日本代表の注目選手もお伝えしました。
オリンピックでは、毎回当たり前のようにメダルの期待がかかる男子柔道ですが、各国ともレベルが上がってきて、日本人選手も、そう簡単にはメダル獲得が難しくなってきました。
各階級のメダル候補を知ってからオリンピックを見れば、より一層オリンピックを楽しめそうです。
あとは日本代表を力一杯応援しましょう！
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いつもありがとうございます。
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