浦和レッズ 2019シーズン このJクラブにいったい何が起こったのでしょうか?
昨シーズンACL優勝を飾りメンバーも槙野智章選手・興梠慎三選手を土台に、2019シーズン移籍で山中亮輔選手・杉本健勇選手などを補強し、日本代表クラスを揃えていました。
しかし2019シーズン終了後、ACLこそ決勝まで駒を進めたものの、リーグ順位は14位と降格圏間際まで沈んでいます。
2020シーズンこそ失われた栄冠を取り戻したいですね。
その為にも2020冬の移籍で、退団による活性化&補強で戦力アップを図っていくのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 浦和レッズ2020冬の最新移籍情報まとめ!
- 浦和レッズ2020冬の補強で獲得すると噂の新加入選手と退団も調査!
- まとめ
こんな感じでお伝えしてきます。
Contents
浦和レッズ2020冬の最新移籍情報まとめ!
浦和レッズ2020シーズン補強のポイントはただ一つ得点力の強化です。
2019シーズンリーグ戦 浦和レッズの全得点は35点でした(リーグ戦34戦中。)
得点順位でみると、16位でJ1全18チーム中、ワースト3です。(J1優勝の横浜・F・マリノスは68点です。)得点力不足によるチームの低迷は明白です。
サッカーは点が入らないと勝利できないスポーツですね。そして勝利で勝ち点を重ねないことにはリーグ戦の順位をあげることはできません。
では得点力の強化のために、浦和レッズ2020冬移籍で何が行われるべきなのでしょうか?
①興梠信三選手に代わる決定力のあるFWを補強
2019シーズン浦和レッズの最多得点者は、12得点を記録している興梠慎三選手です。
2~5位には、長澤和輝選手・森脇良太選手・橋岡大樹選手・杉本健勇選手と続きますが、いずれも今期得点数2~3点にとどまっています。
Jリーグ得点数ベスト20でもランクインしている浦和レッズの選手は興梠選手のみです。浦和レッズの圧倒的得点源ですよね。
FW杉本健勇選手は2019シーズンC大阪から興梠選手の後釜として移籍してきましたが、今期得点数2点と興梠選手の半分です。
しかし杉本選手には負傷癖がありますし、興梠選手も来年で34歳。
浦和レッズの圧倒的な得点源である興梠選手に代わる決定力のあるFWの補強が必須課題です。
②山中亮輔選手に加えたアタッカー補強で、サイド攻撃を強化
2019シーズン浦和レッズ攻撃はFW興梠選手に完全に依存しています。
そしてその攻撃のほとんどが中央攻撃です。
2019Jリーグ得点王ランキングでも浦和レッズMFのランクインは0(ゼロ)でした。
2019移籍でサイドを主戦場とする日本代表 山中亮輔選手を獲得しましたが、得点は今期0点です。
サイドをドリブル突破や、早いテンポのスルーパスで切り込んでいければより得点力のアップに繋がるのではないでしょうか。
2020冬移籍でアタッカーを補強することで、浦和レッズの得点力の幅は広がるでしょう。
浦和レッズ2020冬の補強で獲得すると噂の新加入選手と退団も調査!
獲得の噂がある選手
MF 小塚 和季(大分トリニータ)
🎂HAPPY BIRTHDAY🎁
本日8月2日は、 #大分トリニータ #小塚和季 選手のお誕生日です。
お誕生日おめでとうございます🎉#トップチーム pic.twitter.com/5InHiRQmO1
— 【公式】大分トリニータ (@TRINITAofficial) 2019年8月2日
浦和が来季の新戦力として、大分のMF小塚和季(25)=写真=の獲得に乗り出した。小塚はパス技術に優れた攻守をつなぐ選手で、今季J1で出場31試合1得点。片野坂監督が来季も指揮を執ることが決まった大分とはあと1年、契約を残している。Jリーグ関係者によると、他の有力クラブも小塚に関心を抱いており、その去就が注目されそうだ。中日スポーツ(2019年11月25日掲載)より引用。
現・浦和レッズでいうと、柏木陽介選手のようなタイプですね。
トップ下でのアシストや、攻撃のスイッチ役として大分でブレイク中の小塚選手です。
パス技術が高い、「パス職人」小塚和季選手が入団することで、浦和レッズの展開力が飛躍的に向上しそうですね。
FW興梠選手との相性もよさそうです。
獲得決定した選手
FW レオナルド(アルビレックス新潟)
アルビレックス新潟からFWレオナルド選手(22歳)が、浦和レッズに完全移籍加入することで合意いたしましたので、お知らせいたします。
■詳しくはこちら→https://t.co/haZQhKpLMf#urawareds #浦和レッズ #レオナルド pic.twitter.com/HlCzrpTIea— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年12月25日
浦和レッズは12月25日、アルビレックス新潟に所属するFWレオナルドを完全移籍で獲得したことを発表した。レオナルドはセンターフォワードを主戦場とする22歳のブラジル人助っ人だ。一昨年、J3鳥取で日本のリーグに初挑戦すると、年間24得点を決めていきなり得点王に輝く。その突出した得点能力を買われ、新潟に移籍した今季もゴールを量産。リーグ戦38試合出場で28得点を記録し、J2のトップスコアラーとなり、また9月、10月には2か月連続で月間MVPを受賞した。サッカーダイジェストweb(2019年12月25日掲載)より引用
180cm75kgの大型ストライカーです。
敏捷性や技術力の高さを活かす興梠選手とは一味違う点取り屋になってくれるでしょうか。
興梠選手にめっきり依存している浦和レッズの得点源として、恵まれた体格を活かしたセットプレーにも期待したいですね。
得点力不足にあえぐ浦和レッズの救世主としてJ2→J1の舞台でも大ブレイクなるでしょうか。
来季、ゴール前でのレオナルド選手に注目です。
MF 伊藤 涼太郎(大分トリニータへのレンタル移籍から復帰)
MF伊藤涼太郎(21)が大分トリニータへの期限付き移籍を終了し、2020シーズン、浦和レッズに復帰することになりましたので、お知らせいたします。
■詳しくはこちら→https://t.co/77vy6xeLCS#urawareds #浦和レッズ #伊藤涼太郎 pic.twitter.com/MOHkU0Hba1— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年12月30日
Jリーグの浦和レッズは30日、大分トリニータへ期限付き移籍していたMF伊藤涼太郎(21)が2020年シーズンから復帰すると発表した。伊藤はクラブを通じて「浦和レッズというクラブで再びサッカーができることを非常に幸せに思います。2016年に浦和レッズに加入して約1年半、何もできなかった自分が、今まで何を成長したか、どれだけのことができるのかがとても楽しみです。日本一のファン・サポーターがいる埼玉スタジアムで、日本一を目指しましょう。良いお年を!」とコメントした。日刊スポーツ(2019年12月30日掲載)より引用
高卒→浦和レッズ入団→J2水戸へレンタル移籍(2年目)→大分トリニータへレンタル移籍。というキャリアを歩んできた伊藤選手が今季浦和レッズに復帰します。
トップ下での攻撃的なプレーを持ち味とするMFです。
ドリブルでの突破力やパス、シュートなど技術力の高さを活かしたプレイスタイルです。
課題は守備力ですね。今季こそJ1浦和レッズのレギュラー定着、代表入りも目指していってほしいですね。
退団が決定した選手
FW オナイウ阿道(横浜・F・マリノス)
このたび、浦和レッズ所属(大分トリニータへ期限付き移籍中)の #オナイウ阿道 選手の完全移籍での加入が決まりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。https://t.co/LZEZWNdpQ6#fmarinos @adosonoko110849
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) 2019年12月23日
横浜が、浦和から大分に期限付きで加入している日本代表FWオナイウ阿道(24)を完全移籍で獲得することが18日、分かった。浦和との契約を残すが、この日までに違約金を含めた条件面で合意した。近日中にも正式発表される。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つオナイウは、高い身体能力と決定力を併せ持つストライカー。14年にJ2千葉でプロデビューし、17年に浦和へ完全移籍。18年に期限付き移籍したJ2山口でリーグ42試合22得点を挙げてブレークすると、今季は大分に移籍し、リーグ31試合10得点で躍進の原動力となった。スポニチアネックス(12月19日掲載)より引用
2019シーズンは、日本代表にも選出され大躍進の年でしたね。
持ち前の身体能力を活かした、スプリントからのゴールで大分トリニータを沸かせました。
セットプレーでも頭一つ抜けた跳躍力とフィジカルの強さでしたね。
そのポテンシャルにJ1優勝の横浜・F・マリノスが目を付けたのも頷けますね。
違約金を残しての移籍、というのは浦和レッズへの恩義と本人の強い意志があっての決断でしょう。
24歳の勢いのあるストライカーを逃すことはレッズにとっても痛手です。
DF 森脇 良太(J2京都サンガFC)
【ニュースリリース】森脇良太選手 加入のお知らせ
#sanga #京都サンガ pic.twitter.com/mj90AZz24Ghttps://t.co/a04bGdUsrB— 京都サンガF.C. (@sangafc) 2019年12月19日
浦和レッズは12月3日、7シーズンにわたりチームに在籍したDF森脇良太が今季限りで契約満了となり、退団することを発表した。現在33歳の元日本代表DFは、2013年にサンフレッチェ広島から浦和へ完全移籍。右のストッパー、あるいはウイングバックとして活躍。浦和ではJ1リーグで182試合に出場し、11得点を記録。リーグ杯では23試合・0得点。ACLでは29試合・2得点。サッカーダイジェストweb(2019年12月3日掲載)より引用
浦和レッズのムードメーカーとして、チーム随一の人気選手の退団です。
森脇選手自身のツィッターでも多くの惜別の声が寄せられているようです。
MF 山田 直輝(湘南ベルマーレ)
\ついに湘南へ完全移籍📢/#浦和レッズ が #山田直輝 の #湘南ベルマーレ 移籍を発表…
🗣「ジュニアユースのころから17年間、本当にお世話になりました。僕は5歳のころから浦和レッズの大ファンでした」
— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2019年12月31日
浦和レッズユース育ちの山田選手です。
日本代表MF 原口元気選手(現・ハノーファー96所属)、高橋峻希選手(現・柏レイソル所属)らとともに、「浦和レッズユース黄金世代」と呼ばれていた選手です。
持病の腰椎分離症や、代表での怪我がきっかけの右脚の負傷癖から、フル出場が難しい山田選手。
ドイツ・ブンデスリーガや日本代表でも活躍している同年代の原口選手には少し差がついていますが、浦和レッズ→湘南ベルマーレに移籍しても、活躍を期待したいですね。
GK 岩舘 直(契約満了→未確定)
このたび、GK岩舘 直 選手(31歳)が契約満了に伴い、退団することとなりましたので、お知らせいたします。
■詳細→https://t.co/nLTmQJMPja#urawareds #浦和レッズ #岩舘直 pic.twitter.com/jedUW8onvx— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年11月28日
アルテ高崎→水戸ホーリーホック→浦和レッズとキャリアを重ねてきた岩舘選手が退団です。
浦和レッズには2014年から在籍していましたが、出場試合回数は0でした。
正式な発表は見当たりませんでしたが、このまま移籍先の決定がなければ、引退でしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、浦和レッズ2020冬の最新移籍情報と補強で獲得すると噂の新加入選手と退団情報についてお伝えしてまいりました。
現状の戦力と補強ポイントは、
- 興梠信三選手に代わる決定力のあるFWを補強。
- 山中亮輔選手に加えたアタッカー補強で、サイド攻撃を強化。
興梠選手や柏木選手、山中選手など現状の戦力に加えた補強で、2020シーズンこそ栄冠を手にすることができるのでしょうか。
その為に重要となってくる2020冬移籍です。要チェックですね!
いつもありがとうございます。
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