皆さんこんにちは。
先日ついにリーガエスパニョーラも再開を果たしました。プレミアリーグも来週に再開を控えており、サッカーを観られる幸せを再確認できそうですね。
さて、今回もフォーカスするのは期待の若手です。
取り上げるのは、アーセナルで大ブレイクを果たした新星「ガブリエル・マルティネッリ」です。
10代ながら今季は10ゴール2アシストを記録し、将来が楽しみな若手の一人に急成長しました。
今回は以下の内容となります。
- ガブリエル・マルティネッリの移籍情報まとめ
- ガブリエル・マルティネッリのプロフィール
- ガブリエル・マルティネッリのプレースタイルを解説!
- まとめ
ガブリエル・マルティネッリの移籍情報まとめ
まず、マルティネッリの来季以降の去就について、有り得る可能性をまとめてみました。
移籍先候補その①:アーセナル残留
まず一番色濃い線はアーセナル残留でしょう。今季の途中から急成長を遂げてきたマルティネッリは、現在アーセナルでの定位置を掴みつつあります。
現在監督を務めるアルテタ監督も若手を積極的に重用し、若いスカッドで戦っていく姿勢を覗かせていますし、その中で期待を受けるマルティネッリを今夏放出する可能性は、よほどのビッグディールが舞い込まない限りなさそうです。
また、アーセナルは近い将来、現エースであるオバメヤンを放出することが濃厚となりつつあり、そうなった場合には絶対的に前線の駒が不足する事態となります。
マルティネッリの将来性や、現在のチーム状況などを鑑みると、今夏はアーセナルに残留し、来季も引き続き、プレミアの舞台で成長を続けてワールドクラスへ、というキャリアが一番濃厚ではないでしょうか。
移籍先候補その②:レアル・マドリー
もし移籍が有り得るとすれば、やはり資金力のある海外のクラブが濃厚かもしれません。
その点、レアル・マドリーはまだマルティネッリがイトゥアーノFCに在籍していた当時、彼を獲得しようと試みた過去があります。結局、マルティネッリは数ある候補の中からアーセナルを選択し、現在に至ります。
また、現在32歳を迎えたベンゼマの後釜探しをしている真っ最中でもあり、めぼしい選手は未だに見つかっていなさそうです。昨夏獲得したルカ・ヨビッチも、期待外れと言わざるを得ない出来に終わっています。その点、次世代を担う逸材であるマルティネッリに白羽の矢が立つ可能性は0ではないでしょう。
昨夏加入したばかりのマルティネッリには相当な値段が付けられること必至ではありますが、ポテンシャルはベンゼマの後釜に劣らぬものが備わっています。
白い巨人から誘いがかかった時、果たしてマルティネッリは首を横に振ることが出来るのでしょうか。
移籍先候補その③:プレミア中下位クラブへのレンタル
最後の移籍先としては、経験を積む意味でプレミアリーグ内のクラブへのレンタル移籍でしょうか。
前述したように、現在エースを務めるオバメヤンは退団の噂が絶えません。もし彼が退団となれば、チームの得点力は大幅な低下を避けられないでしょう。マルティネッリは将来を嘱望されるFWではあるものの、オーバメヤン移籍後のアーセナルのエースを背負うには、まだ若すぎます。
当然クラブはオバメヤンの後釜探しとして、経験と実績のあるFWの獲得に乗り出すことが予想されます。そして、今夏ワールドクラスのFWがやってきた場合、マルティネッリが出場機会の確保に苦労する可能性はあり得るでしょう。
この年代の選手の成長において、何よりも実戦の経験が重要になってきます。それはモナコで花開いたムバッペや、ドルトムントでブレイクしたサンチョが好例ですね。
現在成長の一途を辿っているマルティネッリのキャリアを妨げない為に、今夏のアーセナルの補強施策如何では、来季プレミアリーグの他クラブで経験を積むプランは、悪くないように見えます。
ガブリエル・マルティネッリのプロフィール
ガブリエル・マルティネッリ
「HTにミケルから『プレーを止めるな』と言われた。あと『ダビドの為にも戦うんだ』って。ダビドとも話したよ。その時、彼に『ゴールを決めてほしい』と頼まれたんだ。チームは団結してるよ、チームの皆が僕に自信を与えてくれる」(ESPN Brazil) pic.twitter.com/FXpjbMsODy— 泣き虫グーナー (@FuckTwitt999) January 22, 2020
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プロフィール
①本名:ガブリエル・テオドロ・マルティネッリ・シウヴァ
②生年月日:2001年6月18日
③国籍:ブラジル
④身長:180㎝
⑤体重:75kg
⑥ポジション:FW
⑦利き足:右
⑧所属クラブ来歴:
2018-2019 | イトゥアーノFC (ブラジル) |
2019- | アーセナル (イングランド) |
⑨備考:ブラジル生まれブラジル育ちではあるものの、父親がイタリア国籍を保有しているため、イタリア代表も選択可能。しかし、現状ではU-23ブラジル代表でプレーをしている。
ガブリエル・マルティネッリのプレースタイルを解説!
それでは、ここからはマルティネッリのプレースタイルについて解説をしていきます。
①縦への推進力
ガブリエル・マルティネッリ
能力に疑いようの余地はない。
今夜それをプレミアの舞台で証明するだけ。エミレーツ。マンチェスターシティ。ビッグマッチ。舞台は整った。
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彼のプレーの中でまず目に付くのは、縦への推進力の高さです。
サイドであれ中央であれ、ボールを持ったマルティネッリがまず選択するのは前にボールを運ぶことです。
独特の前傾姿勢が特徴的なドリブルはスピード感に溢れており、複数人を抜き去っていく力強さがあります。もちろんFWとしてはポストプレーや裏への抜け出しも重要になってはきますが、やはりワールドクラスのFWに共通しているのは独力での打開力ではないでしょうか。
若干18歳にしてプレミアリーグで通用している縦への突破力は、今後フィジカルなどがついて来れば更に脅威を増していくはずですし、マルティネッリ最大の武器として挙げられるはずです。
②ゴール前での落ち着き
【来年注目すべき選手】
プレミアリーグ若手編②ガブリエル・マルティネッリ
(アーセナル / 18歳)フットサル仕込みのテクニックが武器のアタッカー。豊富な運動量で守備への貢献も大きい。低迷するアーセナルの救世主に?#注目選手2020 #アーセナル #マルティネッリpic.twitter.com/xdpkYAR1rs
— Mercato Japan (@mercato_jp) December 30, 2019
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彼のプレーで特徴的なのは、年齢に似合わないゴール前の落ち着きです。
今季既に10得点を挙げているマルティネッリですが、これだけのゴール数を決められている背景には、やはりペナルティーエリアで冷静にシュートを打てている背景があります。
エリア内で足元にボールを受けてもバタバタすることはなく、適切な場所にボールを置いてシュートまで運べています。これは技術的な部分の質の高さはもちろんですが、プレッシャーの中でもいつも通りの技術を発揮できるメンタル面の強さをうかがわせる側面でもあります。
プレミアリーグは特に中下位クラブはゴール前をガチガチに固めて守る傾向がありますし、今後アーセナルで得点を量産していくにあたっては、密集地帯でも焦らないマルティネッリの冷静さは大きな武器になっていくでしょう。
③シュートパターンの多彩さ
Football ZONEが選ぶ1月のプレミアMIP
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#アーセナル 所属
#ガブリエル・マルティネッリ 選手
\注目
10代での公式戦10ゴールを達成#DAZNフットボール#プレミアDAZN#プレミアMIP pic.twitter.com/Va6KliKatI— Football ZONE Web (@zonewebofficial) February 6, 2020
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シュートパターンの多彩さも、マルティネッリのプレーの大きな特徴です。
今季記録した10得点をみていくと、ミドルシュート、ヘディング、ドリブルシュート、クロスへのワンタッチゴールなど、一つの得点パターンではなく、様々なシチュエーションからゴールを奪っていることが分かります。
1つの形を封じられても、異なるパターンでゴールを奪える能力はFWとして活躍していく上で必須となってくるはずですし、現在欧州でトップレベルの活躍をしているFWたちを見ても、単一のゴールパターンに拘泥している選手は見当たりません。
特筆すべきはマルティネッリが10代にして様々なプレーのバリエーションを見せているということであり、来季も同じように様々なパターンからゴールを量産できれば、間違いなく欧州の若手FWの中でも抜きんでた評価を得られるはずです。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
今回は、『マルティネッリの移籍情報まとめ!プロフィールやプレースタイルも調査!』と題しまして、ガブリエル・マルティネッリの移籍情報やプロフィール、プレースタイルもご紹介しました。
プレミアリーグは来週に再開を控えており、心待ちにしているファンの方々もたくさんいるはずです。
再開後の楽しみの一つとして、マルティネッリを始めとした若手の成長を見る、というのもいいかもしれませんね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
いつもありがとうございます。
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