第98回全国高校サッカー選手権の予選が全国各地で行われています。
令和初の冬の選手権ということもあり、高校サッカーファンにとって待ち遠しい大会ですね。
ということで、今回は、「レベル高すぎ!」熊本県予選をまとめました!
熊本県といえばJリーグのチームではロアッソ熊本がありますが、高校サッカーで言えば数多くのJリーガーを輩出し、全国レベルでも強豪として知られ、プレミアリーグWESTでも活躍する大津高校があります。
今年の冬の選手権の予選や注目選手についてこれから説明しますね!
今回は
- 高校サッカー選手権2019 熊本県予選の日程
- 高校サッカー選手権2019 熊本県予選の組み合わせ
- 高校サッカー選手権2019 熊本県予選の優勝候補
- 高校サッカー選手権2019 熊本県予選の注目選手
- まとめ
という順番でお伝えしていきます。
各都道府県の日程や出場校はこちら
Contents
第98回全国高校サッカー選手権熊本県予選の日程は?
予選は10月5日より開幕しており、県内の58チームが参加しており、注目の大津高校は4回戦からの登場となります。
他にも県内では強豪として知られる学園大付属、ルーテル、東海大星翔も4回戦までシードされています。
決勝の行われる11月16日にピッチに立つ高校はどこになるか注目ですね!
第98回全国高校サッカー選手権熊本県予選の組み合わせは?
県内強豪校は4回戦からの登場となりますが、2回戦の組み合わせは下記のとおりです。
翔陽ー熊本西
鎮西ー矢部
球磨工ー済々黌
熊本第二ー熊本農
慶誠ー水俣
熊本第一ー有明
熊本北ー芦北
熊本高専熊本ー仙台玉名
東陵ー千原台
九州学院ー御船
南陵ー八代
玉名ー鹿本商工
玉名工ー菊池
鹿本ーマリスト
小川工ー熊本工
城北ー文徳
宇土ー松橋
熊本高専八代ー人吉
真和ー天草拓心
八代農ー熊本
準々決勝
日付 | 時間 | 対戦カード |
11/2 | 11:00~ | 熊本学園大付属 0 × 4 秀岳館 |
日付 | 時間 | 対戦カード |
11/2 | 11:00~ | 大津 5 × 0 鎮西 |
日付 | 時間 | 対戦カード |
11/2 | 14:00~ | 熊本国府 4 × 0 東海大熊本星翔 |
日付 | +時間 | 対戦カード |
11/2 | 14:00~ | 熊本商業 0 × 1 ルーテル学院 |
準決勝
日付 | 時間 | 対戦カード |
11/9 | 11:00~ | 大津 1 × 0 ルーテル学院 |
日付 | 時間 | 対戦カード |
11/9 | 14:00~ | 秀岳館 0 × 2 熊本国府 |
決勝
日付 | 時間 | 対戦カード |
11/16 | 12:05~ | 熊本国府 1 × 0 大津 |
記念すべき令和初の選手権出場は、熊本国府高校に決定しました!
第98回 高校サッカー選手権2019熊本県予選の優勝候補は?
2月の新人戦、6月の県総体を制した大津高校が軸になると考えられます。
昨年の選手権代表校でもあり、高校年代最高峰のプレミアリーグに熊本県勢で唯一参戦しており、10チーム中上位つけています。
個々の能力で言えば高校総体準優勝の学園大付属、組織的なサッカーを展開するルーテルも侮れません。
【大津】
全国規模の強豪で知られる大津高校。
ガンバ大阪や京都サンガなど下部組織の強豪として知られるチームと同居していますが、その中で4位と奮闘しており、特に19失点は4番目に少ない失点数です。
昨年度は湘南ベルマーレ入りした福島隼人選手などを筆頭にタレントの揃った年代でしたが、今年は突出した選手はいないものの好守にまとまりがあり、チーム力で突破を狙います。
今年の総体では優勝した青森山田高校に1回戦で敗れてしまいましたので、全国の舞台で勝ち上がることを目標にしています。
主なOB選手は現在ベルギーのセルクル・ブルージュでプレーする植田直通選手、川崎フロンターレでプレーする車屋紳太郎選手、谷口彰悟選手など近年になってプロ入りした選手が多くいます。
【熊本学園大付】
6月の総体では決勝で惜しくも敗れてしまいましたが、健闘を見せた熊本学園大付。
冬の選手権予選でのリベンジを誓っており、個々のスキルを磨くことでレベルアップを図りました。
主将の中井選手のフィジカルの強さ、森山、廣瀬両選手のホットラインは一見の価値があります。
OB選手は大宮アルディージャでプレーした森田浩史氏などがいます。
【ルーテル学院】
冬の選手権4度の出場を誇り、16年度には大津高校を決勝で倒して全国へ出場しています。
そ
れ以来の優勝を狙いますが、最後の追い込みでどこまで迫れるか楽しみですね。
OB選手は現在柏レイソルでプレーする三原雅俊選手やファジアーノ岡山でプレーする山本大貴選手などがいます。
第98回全国高校サッカー選手熊本県予選の注目選手は?
今年の大津は突出した選手はいないと先ほど述べましたが、タレントで言えば県内では突出しています。
【立野航海(たての わたる)大津高校】
【今日のヒーロー】
大津高(写真左から)ゴールを決めたFW半代将都(2年=セレソン都城FC)とDF立野航海(3年=筑後FC)[6.22_プレミアリーグWEST<第7節>大津 2-1 東福岡 大津運動公園多目的G] https://t.co/do0k56IGBW pic.twitter.com/Crj0tIHrou— ⚽️福岡県高校サッカーフォトメディア (@kouichi1969) June 22, 2019
CBを務めるディフェンスリーダーで、昨年の選手権でもメンバー入りを果たしています。
後に湘南にプロ入りすることとなる福島隼人選手、年代別代表選出経験のある吉村仁志選手の控えとしてプレーしており、二人から学んだことを自身のプレーとして体現します。
本人も二人の良いところを持ってやれればいいと述べており、持ち味はヘディングやフィードの正確さです。
まさしくヘディングが得意だった福島選手、フィードが得意だった吉村選手の特徴を足した選手となるべく成長中です。
現代はDFにもフィード能力が求められており、現代的なCBと言えますね。
【濃野公人(のうの きみと)大津高校】
⚽名門のキャプテンはつらいよ!?⚽
熊本の名門・ #大津 のキャプテンに、名門校ならではの大変なことや、目標などを聞かせてもらったぞ❗
💪濃野 公人(ヴァレンティアFC)
💬「大津という伝統のあるチームでキャプテンを任されたことに誇りを感じている」https://t.co/xPNpO6OSLm#高校サッカー pic.twitter.com/ReknEvlqEG— ヤンサカ (@yansaka_jp) June 6, 2019
大津高校でキャプテンを務めており、持ち味はスルスルと抜け出すドリブル突破です。
主に左サイドを任されており、ゴールまでの道筋を見出すことに長けた選手です。
10番を背負っており、名実ともにチームの顔と言える存在です。
昨年の冬の選手権でも出番があり、緩急自在のドリブルがさらに成長しており、今年はチームを引っ張る存在としてどこまで通用するか楽しみな存在です。
高校総体の決勝で怪我をしてしまうなど不運に見舞われていますが、予選までどこまでコンディションを挙げられるかでチームの成功の可否を握りそうです。
各都道府県の日程や出場校はこちら
まとめ
いかがでしたか?
今回は第98回全国高校サッカー選手権熊本県予選の日程と組み合わせに加えて、優勝候補、注目選手をご紹介しました。
大津高校が頭一つ抜けた存在ですが、熊本学園大付やルーテルも確実にチーム力を挙げてきています。
選手で注目なのがDFリーダーの立野航海選手、キャプテンで10番の濃野公人選手です。
プレミアリーグでも上位につける大津高校をどこまで脅かすことができるかも注目したいですね!
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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