皆さんこんにちは。
欧州リーグ戦は全日程が終了し、残すは欧州CL、ELのカップ戦のみとなっています。しかし来シーズンのリーグ開幕が9月に控えていることもあり、プレシーズンの雰囲気などは味わうことなく来季に突入ということになりそうです。
仕方のないことですが、世界中のサッカーファンにとっても前例のないシーズンが始まろうとしていますね。
さて、今回は毎シーズン移籍市場を賑わせるフランスの古豪「パリ・サンジェルマン」についてご紹介していきます。ネイマール、ムバッペの2大巨頭が残留濃厚となっている今、パリサンジェルマンはどんなプランで来シーズンに臨んでいくのでしょうか。
今回扱うのは以下の内容です。
- 最新移籍選手情報まとめ!
- スタメン・フォーメーション予想!
- まとめ
の順番にお伝えしていきます。
Contents
最新移籍選手情報まとめ!
それでは、まず今夏PSG加入が噂される選手たちについてまとめていきましょう。
①マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)
\🇫🇷🏴獲得に挑戦?🤔/
PSG、ラッシュフォード獲得へ135億円の大型オファーも?『インデペンデント』によれば、PSGはラッシュフォードの獲得のために1億ポンド(約135億円)を提示する意思があるとのこと💷
トゥヘルの夢はネイマール&ムバッペとのトリオ?
— Goal Japan (@GoalJP_Official) July 15, 2020
https://platform.twitter.com/widgets.js
まず初めに候補として挙がっているのは、ユナイテッドの若きストライカー、マーカス・ラッシュフォードです。
PSGは彼に対し、今夏日本円で約135億円というとてつもない額のオファーを画策していると報道が出ています。何でもトーマス・トゥヘル監督がラッシュフォードを高く評価していて、獲得を熱望しているのだとか。
確かにスピードとテクニックを高次元で融合させた彼のドリブル突破や、パンチのあるミドルシュートやスピードは、ネイマールやムバッペとの共存が十分に可能でしょう。彼らが掛け合わさった時のシナジーには、サッカーファンなら心躍らされるものがあるかもしれません。
しかし、獲得は至難の業でしょう。まず初めに、ユナイテッドがユース生え抜きのエース、ラッシュフォードを手放すとはそうそう考えられないからです。彼は今後10年のユナイテッドを背負って立つ選手として、クラブからもファンからも期待をかけられています。
また、ユナイテッドはチーム事情的にも前線の戦力が充実しているとはいえず、現在もジェイドン・サンチョの獲得でどうにか充実させようとしている真っ最中です。
そんな中でユナイテッドがラッシュフォードを手放すとは思えず、実現の可能性は多く見積もっても10%といったところではないでしょうか。しかし将来的にはあり得ない話ではありませんので、今後の展開に期待です。
②チアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン)
PSGがチアゴ・アルカンタラ獲得オファーと報道…リヴァプールと競合か #チアゴ #バイエルン https://t.co/BwFgqmjJhD
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) August 2, 2020
https://platform.twitter.com/widgets.js
続いては、今夏のバイエルン退団が確定的なMF、チアゴです。
一時はリヴァプール加入がほぼ確定と報道が出ましたが、そこからの進展は中々なく、話がストップしています。
彼の獲得にはPSGも手を挙げているとされており、リヴァプールとバイエルンの交渉次第では獲得が一気に現実味を帯びてくるかもしれません。移籍金もそこまで高額ではないため、PSGの資金力なら難なく獲得できるのも魅力の一つでしょう。
抜群のテクニックと豊富な運動量で確実に中盤と前線を繋ぐ役割を果たせるため、ネイマールやムバッペの攻撃力を増大させる意味でも、的確な補強といえるはずです。ヴェラッティを始めとした中盤とのローテーションも可能になるため、スカッドの充実にも一役買ってくれそうです。
チアゴが来季どのユニフォームを着ることになるのか、要チェックです。
③エクトル・ベジェリン(アーセナル)
【https://t.co/KK9R29sIsB JP】 アーセナルDFベジェリンにPSGらビッグクラブが注目…今季はリーグ戦13試合出場にとどまる 【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】アーセナル(プレミアリーグ https://t.co/0AKdNqJQZN
— けんけんjuventini. (@CR7_Juve) July 6, 2020
https://platform.twitter.com/widgets.js
3人目はアーセナルの快速右サイドバック、ベジェリンです。
若くしてアーセナルで頭角を現した彼ですが、25歳に差し掛かった今季は度重なる負傷に悩まされ、リーグ戦では13試合の先発出場と、ベンチウォーマーの座を余儀なくされています。当然、これまでスタメンを務めてきたベジェリンとしては不本意なシーズンに終わったはずです。
そこで丁度右サイドバックのムニエをドルトムントへ放出したPSGがベジェリンに目を付け、獲得を狙っているという報道が出ていますね。彼のスピードはプレミアリーグだけでなく、世界でもトップレベルの水準にありますし、攻め上がりのタイミングやクロスの質、守備力も十分です。ムニエの代役としてはまさしくピッタリの人材といえるでしょう。
他にもバイエルンを始めとしたビッグクラブが手を挙げていると噂されているだけに、二の足を踏んでいると獲得レースが激化する可能性も十分に考えられそうです。
④リュカ・エルナンデス(バイエルン・ミュンヘン)
\🇩🇪1年で移籍か🇫🇷/#PSG がブンデス最高額男 #リュカ 獲得に本腰…
バイエルンは売却に否定的✋
フランス代表デシャン監督も残留を勧める🗣️詳細はコチラ👇https://t.co/81AVlIs9gX
— Goal Japan (@GoalJP_Official) June 24, 2020
https://platform.twitter.com/widgets.js
リュカは昨夏、ブンデスリーガ史上最高額の8000万ユーロでバイエルンへと加入した左サイドバックです。
しかし加入後すぐに負傷に悩まされ、バイエルンではアトレティコ・マドリード時代のような輝きを放つことは出来ず。同じく新戦力のアルフォンソ・デイビスの台頭もあり、ポジションを確保するには至っていません。
そこでPSGが獲得に乗り出していると報道されており、一説には既にリュカとの個人合意には至っているとも噂が出ています。バイエルン側はあくまでも8000万ユーロで獲得したリュカを今夏放出することには後ろ向きとされており、交渉は難航を極めるかもしれません。
しかしタイミングの良い攻め上がり、インテンシティの高い守備、そして質の高いクロスといった彼の持ち味は錆びついていないはずですし、獲得すれば必ず貴重な戦力になってくれるはずです。
コロナ禍で財政難に陥るクラブが多い中、PSGは数少ないいつも通りの補強が出来るクラブとして、リュカ争奪戦を一歩リードすることができるのではないかと予想します。
スタメン・フォーメーション予想!
それでは、ここからは来季のPSGのスタメンとフォーメーションを予想していきます。
個人的には、来季の布陣は以下のようになるのでは、と考えています。
両サイドバックにはリュカとベジェリンを迎え入れ、チアゴ・シウバの抜けたCBにはキンペンベがスタートに。恐らくはナポリのクリバリなどのワールドクラスのCBが欲しい所ではありますが、両サイドバックも新加入ということで、ここは在籍選手であるキンペンベを当てはめました。
その他に大きな変更点はなく、ゲイエとヴェラッティが中盤をコントロールし、前のネイマールやムバッペが大暴れする攻撃の形は依然として残るでしょう。ディ・マリアをウイングに出してもいいですし、彼をインサイドにおいて4‐4‐2のダイヤモンドでトップ下ネイマール、2トップにムバッペとイカルディでも面白いですね。
それでは、ここから来季の注目ポイントをいくつかご紹介していきます。
カバーニの代役は必要か?
今夏のPSG退団が確定的とされているカバーニですが、その代役は未だ見つかっていません。
現状CFのスタメンはイカルディが務めているものの、リーグ戦やCLを戦っていく中で、彼の代役を務められる実力者が必ず必要になってくるでしょう。
ベテランを獲得するのか、それとも若手を獲得するのか、どのような決断をクラブが下すかは分かりませんが、そう遠からず新しいCFの必要性が出てくるのはまず間違いないはず。
個人的には、マンチェスターシティのガブリエウ・ジェズスなどが適役ではないかと考えています。
CBのスタメンクラスを補強したいところ
長年CBの柱を担ってきたチアゴ・シウバが今夏で退団し、ディフェンスは新たな時代へと向かい始めた印象があります。
しかし今のところ代役は獲得できておらず、出ている噂もどちらかというとサイドバックが中心です。
今後欧州CLでの優勝を考えるのであれば、ワールドクラスのCBを1人獲得したいところです。候補としてはナポリのクリバリなどが筆頭にあがりますが、彼はシティへの移籍が現実味を帯びつつあり、実現は難しいかもしれません。
個人的に推したいのはレアル・マドリーのラファエル・ヴァランです。彼は若くして全てのタイトルを獲得しているだけに、次なる挑戦を求める可能性は0ではないはず。マドリードで長年勤める実力は申し分ないワールドクラスですし、チアゴの代役にはうってつけでしょう。
ネイマールとムバッペが去った後のプランはあるのか
今夏は残留濃厚なネイマールとムバッペですが、来夏となると話は変わってきます。コロナウイルスのパンデミックから世界が回復しているとすれば、財政的なネックで獲得を断念したクラブも再度獲得交渉のテーブルにつくはず。
彼らが2人とも来夏でPSGを去ると仮定した場合、やはり代役の獲得が急務になってきます。それも彼らの代わりとなると生半可な選手では務まりませんので、相当な実力者か、有望株の獲得が期待されるでしょう。
本当ならばそれを見越して今夏から動き出したいところです。個人的に推したいのはユナイテッドのラッシュフォード、そしてシティのリヤド・マフレズですね。両名共に突破力に優れ、決定的な仕事を得意としているワールドクラスのサイドアタッカーです。
この数年絶えず囁かれてきたネイマールとムバッペの移籍問題がどのような結末をみるのか、必見です。
2020-21シーズンの試合はこちらで確認できます↓
リーグアン2020-21テレビ放送・ネット配信予定まとめ!無料視聴方法や見逃し配信も調査!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、『パリ・サンジェルマン2020-21最新移籍選手情報まとめ!スタメン・フォーメーション予想も!』と題してお伝えしました。
毎年のように大型補強を敢行しているPSGですが、今のところ挙がっているのは手堅い名前ばかりなので、今夏は少し大人しい夏になるかもしれません。いずれにせよ、PSGの動向は絶えず注視していきたいですね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
他に気になるチームはありますか?
プレミアリーグ(イングランド)
ブンデスリーガ(ドイツ)
リーガエスパニョーラ(スペイン)
セリエA(イタリア)
リーグ・アン(フランス)
ジュピラーリーグ(ベルギー)
いつもありがとうございます。
コメント