皆さん、こんにちは。
久保建英を始め、今日では海外リーグを活躍の場とする日本人選手が非常に増えていて、これまでに日本での知名度がなかったリーグにも注目が集まることが多くなっていますよね。
なかでも昨今注目を集めているのが、ベルギーリーグです。現ボローニャの冨安を始め、日本人選手が主要リーグに挑戦する前のステップ的なリーグとして、徐々に知名度が高まりつつあります。
そんなベルギーリーグの中から今回は、現在も日本人選手が数多く活躍する「シントトロイデン」にスポットを置き、紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは以下の内容です。
- 最新移籍選手情報まとめ!
- スタメン・フォーメーション予想!
- まとめ
この順番にお伝えしていきます!
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最新移籍選手情報まとめ!
まずは、シントトロイデン加入の可能性がある選手たちを見ていきましょう。
①鈴木武蔵(ベールスホット)
J1札幌FW鈴木武蔵がベルギー1部・ベールスホットへ完全移籍 クラブが発表(デイリースポーツ) https://t.co/P2SEi3PTq9
— 山口賢樹 (@jQXAHXaigipUHDE) August 25, 2020
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鈴木武蔵はつい先日、シントトロイデンと同じくベルギー1部のベールスホットへの完全移籍を果たしました。
そのため、今季に関しては間違いなくベールスホットに残り、挑戦をすることになるはずです。
しかしながら、来季以降となると話は変わってきます。というのも、ベルギーリーグに移籍した日本人選手の移籍スパンは非常に短い傾向にあり、活躍次第では1,2年でステップアップ、という例も珍しくありません。
もし鈴木が1年目をベールスホットで結果を残すことができれば、もちろん2年目以降でのステップアップは視野に入ってくるはず。中でも、国内での強豪であるシントトロイデンは現実的な選択肢の一つであり、日本人選手の在籍も心強い助けになるはず。
鈴木は高い身体能力を活かして無理の利くプレーができる海外向きのスタイルですし、チームの戦術にフィットしさえすれば、1年目から大ブレイクする可能性も0ではありません。
26歳という脂ののった年齢での海外挑戦は、一体どのような旅になっていくのか、注目です。
②三苫薫(川崎フロンターレ)
川崎フロンターレの三苫くん
気になる。上手だから大活躍。
海外行くのかなあ。97年生まれ、クチルズ。
ジェヒョンやグク、ウヌと一緒。97年は本当華。#三苫薫 #ジェヒョン pic.twitter.com/CqykX63aRa
— 黒霧島 (@nekonekooooooom) August 21, 2020
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三苫は現在Jリーグでも屈指のドリブラーです。
筑波大を卒業してプロ入りを果たすとすぐに活躍、得点力にも非凡なものがあることを証明し、今まさに波に乗りまくっている若手の1人ですね。
日本人選手にしては珍しく必ずゴールに向かってドリブルするスタイルが特徴的で、そのアグレッシブさが結果に結びついているといえるでしょう。
彼も海外移籍の噂が早くも出ており、そうなってくると候補に挙がるのはやはりベルギー。シントトロイデンでも遠からず獲得争いに乗り出してもおかしくありません。
彼のスタイルでなら十分海外でも通用するはずですし、ベルギー後のステップアップにも期待がかかります。23歳を迎えた若武者は、早々に日本から世界へと舞台を変えることになるかもしれません。
③上田綺世(鹿島アントラーズ)
▽J1鹿島アントラーズ(17日・クラブハウスグラウンド)
FW上田綺世選手が練習に合流!
7月22日の第6節湘南戦で負傷して以来、約1カ月ぶりです。#上田綺世 選手#今季初ゴールをこじ開けた#水戸の星 pic.twitter.com/Q1YKb1kitK— 茨城新聞運動グループ (@undou_ibaraki) August 17, 2020
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オリンピック世代を背負って立つストライカーとして期待を浴びる上田ですが、彼にはちらほら海外移籍の噂が出ています。シントトロイデンは噂される移籍先の1つで、将来的には移籍の可能性は十分あるのではないかと思います。
シントトロイデンと日本は強いコネクションを結んでおり、毎年のように選手の売り買いが発生しています。現在フォワードのポジションには鈴木優磨を始め複数の日本人選手が所属していますが、彼らの内何人かがステップアップをすることになれば、後釜が必要になってきます。
まだ若く、そしてポテンシャルも高いものを秘めている上田は、その候補としてピッタリの選手ではないでしょうか。
上田は嗅覚で勝負ができる今日では珍しいタイプのストライカーです。とりわけ日本では、柳沢敦以来そのタイプの選手は少なかったように思えます。
そんな彼が海外リーグに挑戦するとどのような化学反応が起きるのか、ファンとしては気になる部分もありますね。
今後の上田綺世の去就は要注意でチェックしていきたいところです。
スタメン・フォーメーション予想!
今季のスタメンについては、このような形になるのではないかと思います。
シュミット、松原、伊藤、中村に鈴木と、所属する日本人選手たちはそれぞれチーム内での立場を確保しつつあり、来季以降も一定の出場機会を得ることができるはずです。
特に前線の中村と鈴木のホットラインはお互い良いコンビネーションを発揮していけるはずですし、彼らの連携が向上していくことで、よりお互いのゴールやアシストといった明確な数字に繋げていければ一番でしょう。
それでは、以下で個人的な注目ポイントをいくつかご紹介していきます。
・鈴木優磨の得点数
今季スタメン出場が続いているFWの鈴木ですが、海外初挑戦でも物おじすることなく、ゴールもついていきています。
適応の面でそこまで問題がない以上、重視したいのは結果です。鈴木自身、シントトロイデンで結果を残して次の舞台へ、というプランは持っているハズですし、今季結果を残すことができればその理想はぐっと実現に近づいていきます。
1年目ではありますが、リーグ10~15点以上を決めることができれば、ステップアップが見えてくるでしょうか。
彼はメンタル的にも強いものがありますし、それだけの結果を出すポテンシャルは充分。
今季の最注目ポイントとして挙げたいですね。
・日本人選手揃い踏みでチャンピオンズリーグの舞台へ
ベルギーリーグは欧州リーグですので、当然上位チームにはチャンピオンズリーグ出場の切符が与えられます。
過去、日本人選手たちがチャンピオンズリーグに出場した例はいくつもあります。本田、香川、内田、長友…等々、2010年以降だけを見ても大勢の選手たちが欧州最高の舞台を経験していますよね。
しかし、1チームの中にこれだけの日本人が所属するクラブが、過去にチャンピオンズリーグに出場した例はありません。
リーグで上位に入ればチャンスがありますので、当然ファンとしては目指して欲しいと思います。
もしかすると来年のチャンピオンズリーグでは、彼らが欧州CLの舞台で躍動する姿を観られるかもしれませんね。
・ネクスト・スターの挑戦の場となりつつあるベルギーリーグ
多くのサッカーファンが知っているように、ここ数年のベルギーリーグは日本人選手たちが海外初挑戦する上での登竜門的なリーグになりつつあります。
数年前まではドイツブンデスリーガがその位置を占めていましたが、今は完全にベルギーリーグがその立場を奪った感がありますね。当然、Jリーグで活躍した選手たちの多くが、ベルギーリーグへの移籍を取沙汰されているのが現在です。
果たして、次にベルギーの地を踏むのは誰になるのか。当然、シントトロイデンもその候補となるチームのうちの1つでしょう。
個人的には、先にもご紹介した三苫に挑戦して欲しいという気持ちがありますね。彼のアグレッシブで直線的なプレースタイルはまさに欧州向きですし、ベルギーでも十分活躍できるポテンシャルがあると思います。
そして、活躍次第で4大リーグに、というチャンスも0ではありません。
ネクスト・スターの挑戦を楽しみに、これからも注目し続けて行きたいですね。
ちなみに、気になるベルギーリーグ の試合はこちらで確認できます↓
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まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
日本人選手の所属で注目を集めるベルギーリーグは、これからも日本人選手が挑戦の舞台としてチャレンジすることになりそうです。
今回ご紹介した鈴木武蔵、三苫薫、上田綺世は実際に移籍があってもおかしく無いと私は思っています。
これからもシントトロイデンから眼が離せませんね。
他に気になるチームはありますか?
プレミアリーグ(イングランド)
ブンデスリーガ(ドイツ)
リーガエスパニョーラ(スペイン)
セリエA(イタリア)
リーグアン(フランス)
いつもありがとうございます。
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