皆さんこんにちは。
2020年は、クラブ関係者や選手のコロナウイルス陽性者が多数出るなど、予定通りにスケジュールをこなせませんでしたが、2020-21シーズンは、新型コロナを乗り越えて欲しいですね。
さて、今回取り上げるのは、先月ヨーロッパリーグ優勝を果たした「セビージャ」です。バルセロナ、レアルマドリーの陰に隠れてしまいがちですが、実は相当な実力を秘めた強豪です。
そんなセビージャについて、ご紹介するのは以下の内容です。
- 最新移籍選手情報まとめ!
- スタメン・フォーメーション予想!
- まとめ
最新移籍選手情報まとめ!
①ユリアン・ドラクスラー(パリサンジェルマン)
🏴移籍の噂🔄#リーズ が #パリ・サンジェルマン(#PSG)のドイツ代表MF #ユリアン・ドラクスラー(26)の獲得に動いている模様https://t.co/RifuyT5Kxr
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) September 9, 2020
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獲得選手の第一候補として名前が挙がっているのが、パリサンジェルマン所属のドイツ代表MF、ドラクスラーです。
シャルケでの活躍を買われ、2017年にはパリサンジェルマンへ移籍。順調なステップアップを果たし、世界を代表する選手へと成長するかに見えていましたが、移籍後は失敗と言わざるを得ないかもしれません。
定位置の確保に苦しみ、中々主力へと定着することができずに3年の月日が経過。当時は気鋭の若手だった彼も、現在は中堅へと差しかかりつつあります。
その類まれな創造性を腐らせるのはあまりにも勿体なく、今夏での移籍が盛んに取沙汰されているのが現状です。確かに、現状ベンチウォーマーの1人としてバックアップに徹するよりも、セビージャのような強豪クラブでしっかり出場機会を得ながら、成長の機会をうかがうのが現状では最善の選択なのかもしれませんね。
②マリオ・ゲッツェ(ボルシア・ドルトムント)
自由移籍ゲッツェの新天地が決まるのは9月下旬?独紙「フランスはファーストチョイスではない」 https://t.co/QaI5lfqYe4
— じぇいびー (@zakki_soccer) September 2, 2020
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ドラクスラーと同じくドイツの天才で、将来を嘱望されつつも期待に応えられずにいるのが、ドルトムントのゲッツェです。
バイエルンでの失敗後、ドルトムントへ復帰を果たすも、依然としてトップフォームに戻れたとはいえません。結局はチーム内でポジションを失い、今夏の移籍は確実。
その移籍先の候補の1つが、セビージャだと噂されていますね。確かに、セビージャは今夏ラキティッチを始め、中盤の刷新にむけて動いているようにも見えます。その点、今のゲッツェはセビージャの財政規模でも獲得できる選手といえるでしょう。
ゲッツェ自身ドイツ国外のチームに挑戦したことはなく、スペインは未踏の地です。
その地で彼は、若き日の輝きを取り戻すことができるのでしょうか。
③フレッジ(マンチェスター・ユナイテッド)
ガラタサライのフレッジにローン移籍に関するオファーが拒絶された後、ガラタサライは200万ユーロのローン費用を含む改善したオファーを行う準備がある
[A Spor] pic.twitter.com/TlvKO0AbWa— マンユナイテッド🇯🇵ジャパン (@ManUnited_JPN) August 31, 2020
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3人目は、マンチェスターユナイテッドのフレッジです。
一昨シーズンにユナイテッドに加入したものの、初年度は振るわず、5000万ユーロの移籍金も影響し、批判も浴びました。しかし今季、ポグバの負傷からチャンスを得ると、中盤の汗かき役として瞬く間にフィットし、不振のチームにあって孤軍奮闘する活躍を見せていました。
立ち位置を得たかに見えましたが、冬にブルーノ・フェルナンデスが加入し、ポグバが負傷から復帰、さらにマティッチが復調すると、状況が再度変わります。リーグ再開後は出場機会に恵まれず、最近は移籍が取沙汰されるように。
実力的には申し分のない選手で、中盤で汗をかきつつ、守備でのフィルター役から、左右前線への配球もこなせるため、チームにいて損をするタイプの選手ではありません。
セビージャへ移籍したとしても、問題なく活躍を披露できる選手かと思われます。
④エディソン・カヴァーニ(フリー)
情報によるとユヴェントス🇮🇹は現在無所属のカバーニ🇺🇾の獲得に興味を示している。
スアレス🇺🇾にカバーニ🇺🇾
ユヴェントスは一体誰を獲得するのか? pic.twitter.com/TPw1eusxdN— ALIEL/アリエル サッカー情報収集者 × YouTuber (@ALIEL_Lemontino) September 6, 2020
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最後は、PSGから退団し、現在フリーの身になっているエディソン・カバーニですが、依然新天地は見つかっていません。
ブラジルのクラブと交渉していると報道がでたものの、条件面での折り合いがつかず破談に終わったとされており、去就はいまだ不透明です。
彼の高額なサラリーを支払えるのは、やはり欧州のビッグクラブだけのようにも思われます。その点、セビージャであればチームレベルも高く、スタイル的にもカバーニとマッチしそうな感がありますよね。
問題は高額なサラリーをどこまでセビージャが支払えるかというところになりますが、今季もラキティッチを始め、大型補強に動きそうな予感がある現在、カバーニの獲得にも期待がかかります。
スタメン・フォーメーション予想!
それでは、ここからは来シーズンのセビージャのスタメンとフォーメーションの予想を行っていきましょう。
筆者個人的には、来季は以下の布陣で臨むことになるのではないかと考えています。
バネガが移籍し、代わりにバルセロナからラキティッチという申し分ない実力者が加わりました。
それに加えてドラクスラーやゲッツェといった攻撃的MF獲得の噂もあり、彼らのどちらかが加わることになれば昨シーズンまでの4-3-3から4-2-3-1などへの布陣変更も十分に有り得るのではないかと、個人的には考えています。
それでは、続いて来シーズンの注目ポイントをいくつかピックアップし、紹介していきたいと思います。
レギロンの獲得可能性はどうなる?
スタメン予想には含めましたが、昨シーズン主力として大活躍したレギロンは現在、レンタル元のマドリーに戻っています。
しかしながらメンディがスタメンに据えられている現状、このままマドリーでベンチウォーマー、という可能性は限りなく0に近いといえます。したがってレギロンには移籍の噂が浮上しているわけですが、その候補がセビージャとマンチェスターユナイテッドの2クラブです。
提示額は現状ユナイテッドが2700万ユーロ、セビージャが1800万ユーロと大きな開きがあり、レースはユナイテッド優勢と囁かれていますが、セビージャとしてもEL制覇の立役者でもあるレギロン再獲得は、是が非でも実現したいはず。
彼の加入如何で、チーム戦力は大きく変わってきそうです。
ナバスの後継者問題
シティからセビージャに復帰して以降、ポジションを右サイドバックに代えて新しいキャリアを歩んでいるヘスス・ナバスですが、彼も34歳と、大ベテランの域に突入しています。
相変わらずのスピードと運動量ではありますが、ベテランだけに負傷と疲労でパフォーマンスがいつ落ちてもおかしくはないでしょう。そうなると当然、彼の後継者が誰になるのか、という問題にセビージャは直面することになります。
レギロンに加えてナバスの後釜も確保…となると、セビージャの補強費を考えると簡単ではない課題になるはずです。
少なくともどちらかの後釜を、来シーズン中にはっきりさせておきたいところですね。
ビッグ3に抗するにはやはり攻撃陣の拡充を
セビージャがスペインを代表する強豪の1つであることは、昨シーズンのELを通じて証明することができたはずです。
財政規模は大規模ではないものの、限られた予算の中で適切な人員をやり繰りし、毎年上位に食い込み続けているのは称賛に値するはずです。
しかし、やはりいずれはレアル、バルセロナ、アトレティコのビッグ3に抗する強豪へと成長していく必要がありますよね。特にバルセロナは現在内部のごたごたもあって来季はチーム力の低下が予想されますし、アトレティコもシメオネ政権下での限界を露呈しつつあり、マドリーもCロナウド在籍時ほどの理不尽な強さは感じられません。
つまり、セビージャにとっては来季はある意味チャンスということになります。
更なる上位進出を考えるにあたり、やはり手を加えたいのは攻撃陣の拡充でしょうか。タレントの質、量ともにビッグ3に比べると一段見劣りする感は否めません。
懸案事項は専ら守備陣ですが、攻撃の強化にも焦点を当てていきたいところです。
2020-21シーズンの試合はこちらで確認できます↓
リーガエスパニョーラ2020-21テレビ放送・ネット配信予定まとめ!無料視聴方法や見逃し配信も調査!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
今回は、「セビージャ2020-21最新移籍選手情報まとめ!スタメン・フォーメーション予想も!』と題してお伝えしました。
大舞台で変わらぬ強さを見せたセビージャですが、来シーズンはリーグでの上位進出にも期待がかかる勝負のシーズンになりそうです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
他に気になるチームはありますか?
プレミアリーグ(イングランド)
ブンデスリーガ(ドイツ)
リーガエスパニョーラ(スペイン)
セリエA(イタリア)
リーグアン(フランス)
ジュピラーリーグ(ベルギー)
いつもありがとうございます。
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