アタランタ2021夏の補強ポイントと最新移籍情報まとめ!噂の獲得候補・放出選手リストも調査!

アタランタファンのみなさん、こんにちは。

 

小さな街クラブとして、近年大爆進中のアタランタBC。

昨シーズンでは、脅威のセリエA最多得点となる98ゴールを叩き出し、20-21シーズンも得点力は衰える事なく、90もの得点を演出し、3位でフィニッシュすると、同時に4年連続のCL出場権を獲得しています。

 

今や、国際大会でも徐々に結果を出してきている一方で、困難な時期が非常に長かった事はご存知でしょうか。

10度の降格を経験し、昇格しては、翌年に2部へと転落してしまうことの繰り返しでした。

 

2016年に、ガスペリーニ監督就任以降にクラブは好成績を納めるようになりましたが、一体どんな変革が起き、小クラブと言われたチームは何故、ここまでの好成績を残すことができたのでしょうか。

 

今回は長年、下位に食い下がりながらも、現在ではイタリアを代表するクラブへとなりつつあるアタランタの2021年夏

  • 最新移籍情報
  • 補強ポイント
  • 狙ってると噂の獲得候補選手 
  • 退団が噂される選手
  • まとめ

についてお伝えしていきます。

最新移籍情報

まずは、今シーズンのアタランタについておさらいしておきましょう。

 

アタランタの現状

前述の通り、チームは今シーズン、セリエAを圧倒的な攻撃力で3位でフィニッシュし、来シーズンもCL出場権を獲得しました。

 

ガスペリーニ監督の基本システムは「3-4-1-2」、「3-4-2-1」と3バックをメインに採用しています。

 

サイド攻撃を軸にひし形にポジションを取り、サイドレーン、ハーフスペースなどから多くのクロスを送りチャンスを作ります。

更には、平均身長は180cmを越えおり、パワフルなサッカーを展開します。

 

起用法と戦術は、大型選手を好む傾向にあり、ゾーンを主体に局面でマンマークを使う事が現代サッカーの主流ですが、アタランタは”オールコート・マンツーマン”という戦術を活用します。

 

その名の通りピッチ全体で、相手選手を1対1でマークにつくという事です。

 

裏を返すと、対人で負ければ全てが崩れてしまい、非常にリスクの伴うものですが、空中戦、対人共に有利な大型の選手を起用することで、「攻撃は最大の防御」と言わんばかりに激しい試合を制しています。

 

 

ストロングポイント

アタランタを知る上で、得点力がフォーカスされがちですが、それも踏まえた次の3つをお伝えしていきます。

  • 選手個々のシュートセンス
  • ゴセンスの万能性
  • アタッカー陣の突破力

 

選手個々のシュートセンス

今シーズンの試合を振り返っていただけると、驚くようなゴールシーンが多々ありました。

見ている側が思う綺麗なゴールでもありますし、キーパーが予想だにしなかったシュートでもあるでしょう。

 

中盤から前の選手が、より多くのシュートチャンスを得られるわけですが、全員がコース、タイミング、威力共に完璧でいてダイナミックさを感じられるものです。

多くの選手が得点に絡んだという点において、アタランタ程のチームはないんではないでしょうか。

 

 

ゴセンスの万能性

チームの攻守貢献度においてはNo.1だと誰もが思うはずです。

今シーズンはウイングバックながら二桁得点を記録し、押し込まれる試合では5バックの一角になるなど、年々頼れる存在になってきています。

 

攻撃の起点はサイドなので彼の位置取りで試合の流れが決まると言っても過言ではありません。

彼自身もEURO 2020に選出され、実力は折り紙つきです。ゴセンスの活躍無くしてアタランタの躍進はなかったでしょう。

 

 

アタッカー陣の突破力

サイド攻撃を軸としつつも、ムリエルドゥバン・サパタのFWをはじめ、イリチッチマリノフスキーミランチュクらアタッカー陣も、圧倒的な存在感を放っています。

 

全員が狭いスペースでも仕事ができ、独力での打開もできます。尚且つ連携の取れた崩しもするので、相手DFは手が付けられない状態です。

 

今シーズン38試合のうち、18試合で3得点以上していることも頷けますが、普通の数字ではありません。

 

 

ウィークポイント

ガスペリーニ監督は、ハイリスク、ハイリターンのサッカーをします。

前述でも、ピッチ全てを使いマンマークを徹底しているからこそ、出てしまう綻びがあります。

 

ウィークポイントとして考えられるのは、次の3点。

  • 生じるCBのズレ
  • 見落としてしまうポケット
  • オプションの攻撃戦術

 

生じるCBのズレ

マンマークを徹底していることで、CBもスペースを捨て相手に付きます。

よりコンパクトな陣形になりますが、3センターの真ん中が釣られ、空いたスペースを使われて失点するパターンが多くあります。

 

これらは、各選手の対人能力は高いものの、格上相手となると少々後手に回りがちなので、あながちCBにのみ責任が問われるわけではありません。

改善には、別の策を講じていかなければならない部分です。

 

 

見落としてしまうポケット

攻撃→守備に切り替わった時に、選手たちはすぐさま回収しようとする動きを見せるあまり、ボールゾーンに密集する癖が出ます。

 

そういった指示のもと動いているのかもしれませんが、確実に対局エリアにはポケットが生まれ、それがゴール付近でなくともチャンスに変えられてしまうのです。

 

逆サイドほどの距離はありませんが、密集地ではない選手たちの守備意識は格段に下がり、気づいた時には失点という形が生まれてしまっているので、ここは来季の修正ポイントの一つとして重要でしょう。

 

 

オプションの攻撃戦術

対人で守ることで起きてしまう現象は、固定された位置から中々動けないことです。

 

例えば、CLラウンド16で戦ったレアル・マドリーとの試合、相手左SBのF・メンディは常に高い位置を取り続け、オーバーラップやインナーラップでの攻撃参加を繰り返しました。

 

そうすることで、ウイングの選手は守備に追われ、思うように攻撃参加ができずに、FWの突破力に頼るしかなくなってしまったのです。

サイドを起点にした崩しがあっての独力突破も、一辺倒ではスター軍団に太刀打ちできません。

 

国内で徐々に成績を収めたとしても、今後世界で戦うには戦術に幅を持たせることが必要かもしれません。

 

リスクを背負う一方で、しっかりと結果を残していることは間違いありません。

来シーズンの補強や、完成度も楽しみです。

 

 

 

補強ポイント

ここから、現在のチーム強化に必要なポイントと、それに合わせた選手をご紹介していきます。

 

FW ジャンルカ・スカマッカ(ジェノア/イタリア)

195cmの大型ストライカー。ムリエルドゥバン・サパタはチームに欠かせない存在ですが、どちらも30歳を迎えており、新たなエース候補を抑えておく必要性を感じます。

 

強引にシュートに持っていく姿勢や、体格を生かした空中戦が魅力で、PA内で良いところにポジショニングします。まだ荒削りな所は多いですが、22歳と育て甲斐のある選手なので、楽しみです。

 

 

MF セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(ラツィオ/セルビア)

こちらも190cmを越える選手で、万能型と言われるMFです。

リーチを生かしたボール奪取、フィジカルを武器に、フィニッシュからビルドアップまで多岐に渡るタスクを高水準でこなせます。

 

ビッグクラブが狙うほどの選手ではありますが、間違いなくフィットする選手ですし、アタランタがビッグクラブと呼ばれるまでに必要な第一歩として、獲得してほしい選手でもあります。

 

 

DF マッテオ・ロヴァート(ヴェローナ/イタリア)

以前、ガスペリーニ監督の元右腕でヴェローナを率いていたユリッチ監督の下育てられた同選手は、”オールコート・マンツーマン”にも適用でき、即戦力として活躍することができるはずです。

 

身長も188cmあり、対人の強さや、ビルドアップ能力も高く、なんといってもDFラインを統率するクレバーさを備えています。

ポテンシャルは抜群なので、どう成長するか楽しみな一人です。

 

 

 

狙ってると噂の獲得候補選手

それでは、実際に獲得の噂がある選手をご紹介していきます。

 

DF 冨安 健洋(ボローニャ/日本)

イタリアでステップアップの噂が立っている同選手。

 

既に、アタランタ側は2度接触していますが、どちらも拒否していてボローニャが設定した評価額が約33億円となっており、それに近い額を提示できれば獲得は確実と思われます。

 

内田篤人や、岩政大樹といった代表OBも次のステップを望んでいる通り、彼には更なる成長を期待したいですね。

 

 

DF クリスティアン・ロメロ(ユベントス/アルゼンチン)※レンタルでアタランタに加入中

今シーズン、レンタル加入ながら、公式戦42試合に出場、アルゼンチン代表にも選ばれ、20-21シーズンのセリエA、DF部門にてMVPを受賞するなど最高の1年を過ごしました。

 

ですが、ユベントスに保有権があり、来シーズンまでアタランタとの契約が残っているものの、買い取りOPを前倒しで行使すると報道がありました。

完全移籍での加入が決まれば、この先安定したDFラインを築けることでしょう。

 

 

 

退団が噂される選手

ここから、退団の可能性がある選手をご紹介します。

 

DF マッティア・カルダーラ(イタリア)※ミランから加入中

19-20シーズンからレンタル加入し、昨季は公式戦18試合に出場して要所で存在感を出してきたものの、今季は怪我の影響で9試合に留まっていました。

 

怪我から復帰後もベンチを温める事が多くなり、クラブは買い取りOPを行使せず、ミラン復帰が確実とされています。

 

 

MF ロビン・ゴセンス(ドイツ)

今季チームで一番注目された選手で、獲得にはマンチェスター・Cやアトレティコ・マドリーが乗り出しているとの事です。

 

最近では、バルセロナがJ・アルバの後釜としてリストアップしているとの報道もされていますが、クラブはどういった決断を下し、替えの利かない選手の後継者探しにも注目が集まります。

 

 

FW ヨシップ・イリチッチ(スロベニア)

加入1年目からチームに欠かせない存在となった同選手ですが、今季の先発出場は19試合でした。

 

本人は、先発起用の少なさに不満を抱いているほか、指揮官との関係が悪化していると伝えられています。

今夏で退団し、ミランへの加入が噂されていますが、33歳という年齢から移籍金、年俸共に抑えられなければ、獲得は見送られる事となりそうです。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、『アタランタ2021夏の補強ポイントと最新移籍情報まとめ!噂の獲得候補・放出選手リストも調査!』と題しまして、アタランタの2021年夏の移籍動向をお伝えしました。

 

革新的で、ダイナミックなサッカーを展開する反面、クラブ経営はまさに巧みと言えるでしょう。

 

高額な選手を買うことが出来ないため、しっかりと若手を育てつつ、ピークを過ぎたと言われる選手たちを獲得しては再起させるなど、非常にやりくりが上手いクラブだと感じます。

 

できる事が少ない分、やるべき事がハッキリとしているので、ある意味吹っ切れているのかもしれません。

 

長年、イタリアサッカーはカテナチオと呼ばれ、守備に重きを置いてきましたし、その文化は今でも強く根付いています。

 

”ウノゼロ”の勝負が美しいとされた国で、アタランタは異質な存在であることに違いありません。

 

格上相手にも物怖じせずに真っ向からぶつかる姿は、見ていて気持ちの良いものです。

かといって、撃ち合いには滅多に負けない所も一つの魅力ですね。

 

今夏の移籍市場で、派手に動くことは予想されないものの、いつかいつかと目を光らせている事も間違いありません。

ビッグネームの移籍よりもアタランタはどんな補強をするのか、楽しみでなりません。

 

他に気になるチームはありますか?

プレミアリーグ(イングランド)

 

ブンデスリーガ(ドイツ)

 

リーガエスパニョーラ(スペイン)

 

セリエA(イタリア)

 

リーグアン(フランス)

 

いつもありがとうございます。

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